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会議番号:3137 開催期間 2011年12月12日- 12月19日
「考えがまとまっていない」と答えた人が67%。「まとまっている」という人の2倍です。多くの日本人が「沖縄をどう考えたらいいのだろう」と思いあぐねている様子がうかがわれます。 「事件ひとつひとつについては、それぞれ思うところがあっても、沖縄問題としてトータルに見た場合、何が良くて何が悪いのか」。パフィンドーナッツさんの投稿に、そんな人たちの姿が投影されているようです。 米兵による犯罪、軍用機の事故、強制的土地収容、県民の意思を無視した基地移転……。「思うところがある」というのは、こういう現実を指すのでしょうか。 「トータルに見た場合、何が良くて、何が悪いのか」とは、沖縄の軍事的役割、日米関係の維持、基地による雇用といった米軍が果たしている役割を勘案すると、判断が付かない、ということなのでしょう。 sustainableさんは、そんな態度を「傍観者」と表現しています。「すべてのリスクを弱い立場の地域・人間に負わせ(中略)事故が繰り返し起きても忘れ去られ、一般の人間は無知・無関心なまま」。傍観者である私たちが変わらない限り、根本的な解決につながらない、と指摘しています。 沖縄で育ったるんちんさんは、沖縄の現状を放置している日本政府を「信じられない」といい、沖縄を自立させ米国と直接話をするのが早道だと主張しています。日本政府がだらしないと、こうした議論が説得力を持つようになるでしょう。 米軍は沖縄を手放したくない。では米国民はどう思っているのか。私はアメリカに住んだことがありますが、ほとんどの米国人は沖縄の現状を知らないし、無関心です。どんなことが起きているのは全くといっていいほど知らない。現実を紹介すると「そんな酷いことになっているのか」とビックリします。 というのは、米軍は国内では基地問題にものすごく気を遣っているからです。司令官は地元に受け入れてもらうため、住民と良好な関係を築くことに日々務めています。沖縄は「米国基準」にてらせば、「地獄」でしょう。 「考えがまとまるか」は、その大前提として「現状をどれほど知っているか」が大事です。福島の原発事故も同じですが、現地で何が起きているか、に目をつむっていては「原発論争」は空虚なものになってしまいます。まずは「知ること」です。 沖縄に行ったことがある方は、その時、何を見て、どう感じましたか。あるいは資料や映像でしか見たことがない方は、どんな沖縄を知りましたか。沖縄問題の考えがまとまっている「YES」の方も、まとまっていない「NO」の方も、「あなたが知った沖縄」を語ってください。
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