働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3144 開催期間 2012年01月30日- 02月06日
みなさん、お久しぶりです。国学院大学神道文化学部教授の井上です。 今週は、寺や神社と私たちの暮らしの関わりについて議論したいと思います。 お寺や神社は日本社会では見慣れたもののはずです。全国にお寺は約7万カ寺ありますし、神社は約8万社あります。しかし、小さいときから目にしているはずのお寺や神社も、その存在があまり身近に感じられない人や、さほど自分たちに必要なものと思わない人も増えているようです。 その一方で、初詣に神社仏閣に参拝する人は最近むしろ増える傾向にあります。また神社の境内や関連する施設が、パワースポットとして人気を集める現象が、ここ数年目立ってきました。 ただこうした場合であっても、それらに宗教的な意味をもたせたり、信仰心によって行っているというような人は、むしろ少数派のようです。 では、あなたの日々の生活にとって、寺や神社という存在は必要と感じられるようなものでしょうか? 率直なご意見をいただければと思います。必要と感じられる方はYESを、そうでない方はNOを選んでください。どちらか一方でも必要と思っている人は、YESをお願いします。 そしてYESと回答された場合は、どのようなときに、あるいはどのような面で必要と感じられるか具体的に教えてください。またNOと回答された場合は、なぜ必要と感じないのか、あらためて考えていただければと思います。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.