イー・ウーマン（ewoman）

貯蓄計画進行中！（hiromiwa・神奈川県・40）

ただいま、確定申告の準備に追われています。個人事業主の私は、2年前から徐々に売り上げを取り戻しています。一方、家計のやりくりですが、保育園に子ども達を預け、月々66,300円の保育料を払っていた時期もあり、これが結構な負担でしたが、今年の4月に、やっと下の子が市立小学校に入学します。今年から貯金を増やすぞ！と家族4人で500円玉貯金も始めました。小さな目標と大きな目標、二つに分けて貯蓄を行なっています。楽しみながら貯金すると続けられそうです。

増やしたい（くみboo・47）

持ち株は塩漬け状態、投資信託はマイナス、外貨預金は円高で大赤字という三重苦。自分は資産運用には向いていないと、ようやく悟りました。私にできることは、コツコツと貯めることです。節電節水、安いお店やクーポンの利用、交通費は一番安いルートを使うなど、微々たるものですがチマチマと貯めるのが私には合っているようです。自宅もほしいし、老後の資金も準備したいので、少しでもお金を増やしたいです。

そうしなければならない状況（ぴーやん・愛知県・40）

努力目標に近いYESですが。今は会社勤めをしていますが、1,2年のうちに独立起業するつもりでいますので、今年は少しでも貯めたいです。遠出や旅行といった一時的なレジャーはしないと思います。休日を利用して自分でワークショップなどを開催していくので、その際の収入は微々たるものですが増えます。あとは、家計簿を今までほとんどつけていなかったので、今年はこまめにつけようと思っています。投資すべきところ、無駄なところを見極めて、よりよくお金を活かしていきたいです。

雇用に頼らない生き方（cottonroll・東京都・40）

私は派遣社員として就業していますが、それほど悲観しておりません。確かに不安定な身分ではありますが、副業が可能です。正社員であった時代は、服務規程の縛りがあり会社以外の仕事ができませんでしたが、今は、いろいろなことに挑戦できます。今年は友人とNPOを立ち上げる予定です。実際は言うほど簡単ではないかもしれません。ですが、私はこのチャンスを生かしていきたいと思ってます。

大きな出費を抑える（Linden・海外・その他・36）

家周りの外壁や庭作りの費用を支払うことになっています。昨年は家関係に加え、我が家2台目の車を現金買いし、貯金できる額が少なかったです。昨年末に転職しましたが年収は変化なし。ですから、いかに出費を減らして貯蓄にまわせるかが重要な資金を増やす方法だと思います。昨年よりは出費が減りそうですから、その分は貯金できるはず。住んでいるヨーロッパでも減給や人員削減などのニュースが日々流れる状況。いつ自分がその対象になってもおかしくない環境にいるのだと頭に入れて暮らしています。

貯蓄より自己投資（abebe・38）

私はNOです。今は、貯めるよりも使う事に重点をおいています。遊びもおしゃれも勉強もと、自分に投資しています。資産運用よりも自己投資の方がリターンが高いと思っています。しかし、40歳を目の前にして、親の介護や、自分の老後を考えると、メリハリある家計を目指したいです。ぜひ、皆様のご意見を伺って学ばせていただきます。

出産予定のため（rapyuta1109・東京都・32）

今月末に出産予定です。フルタイムで正社員のため、1年後には復帰予定です。産休中は給料が出ますが、育児休暇中はもちろん出ません。住宅ローンや育児、学資保険等を考えると、今年は貯金を取り崩して生活していくことが予想されます。まずは、家計費の見直し、その次に小額での投資信託（積立など）に挑戦していきたいと考えています。

今年は無理でも長期で！（自家製おおば・海外・その他・40）

産休切り上げで仕事に戻るため、所得は増えますが、経費が増えるため、お金は増えそうにありません。北米ですが、0歳児と3歳児を預けるのに月20数万（食事やおやつ代は含まず）。家族団欒の時間を増やすため、外食やテイクアウト等も増えるはず。とてもお金が貯まる状況にありません。ただダブルインカムでいれば長期的に可処分所得が増える事につながるはずなので、ここ数年は踏ん張りどころです。

みなさん、早速の投票と投稿、ありがとうございます。
投票の状況は、現在のところ、YESが3分の1、NOが3分の2、というもので、やはり今年は厳しいと感じている方が多いようですね。
 
特に、ライフサイクル的に、子どもの養育費や教育費がかさんだり、育児休業を控えている場合は、これまでの蓄えを取り崩す時期になるでしょうから、ひと踏ん張りが必要。浅井家でも3年ほど前から、大学生と高校生の子どもの教育費負担と、売上げの減少というダブルパンチの時期が続いています（涙）。
 
さて、本日の投稿の中で非常に感心したのは、hiromiwaさんの「小さな目標と大きな目標、二つに分けて貯蓄を行っています」というもの。よく、「短期の計画と長期の計画」の2つを立てることが大切だと言われますが、家計や資産形成においても同じでしょう。目標を設定して、それを実現させるための計画を立てる際には、目先の小さな目標と、中長期的な大きな目標、といった捉え方が必要だと思います。
 
「微々たるものですがチマチマと貯める」（くみbooさん）、「家計簿をこまめにつける」（ぴーやんさん）、「家計費の見直しに挑戦」（rapyuta1109さん）、といった短期の計画に加えて、「自己投資」（abebeさん）や、「副業など、いろいろなことに挑戦」（cottonrollさん）、という長期的な視野での計画など、前向きな投稿を拝見して、さすがはイー・ウーマンにご参加の皆さまだと、ちょっと安心した次第です。
 
とはいえ、3月分から健康保険料と介護保険料が負担増になるなど、可処分所得の低下傾向は続いています。また、Lindonさんの投稿にある欧州の状況が日本にも波及してくる可能性は高いでしょう。そこで、皆さまの知恵とアイデアを共有するためにも、いまどのような工夫をされているか、教えていただければ幸いです。
 
まずは、「短期的な計画」という点から、家計などについて、私はこんな工夫をしています、といったものがあれば、小さなことでも結構ですので、教えてください。
ちなみに、浅井が10年ほど連載させていただいている『日経WOMAN』の今月号も、「節約」が特集記事になっていますが、私の場合はメタボ対策も兼ねた「週に一度のプチ断食」と、「まとめ買いでのネットの活用」を実践しています。

• 2012.02.08
• 浅井秀一 ストックアンドフロー代表取締役　ファイナンシャルプランナー