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会議番号:3180 開催期間 2012年07月13日- 07月20日
2/3の方がNOという結果です。皆さん、いじめに気づくことはなかなか難しいと感じられているようですね。YESでは、自身の体験(Yugongさん)、子どもの元気のなさで(WhiteSueさん)気づいたというご意見をいただきました。NOでは、会話が少ない(talismanさん)、いじめる側もわからなかった(しろえちゃんさん)、年齢が上がると気づきにくい、などのご意見が多いようです。 子どもが親に直接話をしてくれればわかりやすいのですが、男の子、特に思春期になると親に相談することは一般に少なくなります。一方で、時には辛辣ないじめにあっていることもあります。 いじめを受けた子どもに気づくには、(1)いじめの具体的な証拠、(2)言動の変化、(3)体調の変化、を確認することだと思います。 (1)は、お金や持ち物がなくなる、ノートが破られる、カバンが傷つけられるなどの所持品の破損、中傷するメールやメモの存在、衣服のよごれ、体の傷、などです。(2)は、話を避ける、逆に何となく話を聞いてほしそうな様子、メールを読むときに緊張する、登校を渋るなど。(3)は、不眠、いらいらする、食欲がない、悪い夢をみる、体のだるさを訴える、緊張が強くリラックスできない、などです。 ただし(2)(3)は、いじめだけでなくさまざまなストレスを感じた時に共通してみられることです。 ポイントは、それまでのその子らしさが見られなくなるのがそのサインだということです。例えば、今まで元気いっぱいの子が塞いだ様子を見せる、逆に大人しい子がいらいらする、変にはしゃぐそぶり、親から話かけると即座に「うるさいな」と否定する、など。「思春期だから」、「疲れているのだろう」、などと決めつけず、もしかして「学校で何かあったのではないか?」と考え、冷静に上述した事項を確認してみることです。 さて、学校がいじめを認知できない(認知したがらないと言ってもよいかもしれません)ことに憤りを感じていらっしゃる方も多いと思います。本日は子どもの様子の変化についてまとめてみましたが、次は、親だけでなく広く大人全員が、子どものいじめに気づくために必要なことについて考えてみたいと思います。親、学校、地域などの大人がいじめに気づくためには、どんなことが必要でしょうか。引き続き、皆さまの体験などを投稿してください。 皆さまのご意見をお待ちしています。◆古荘議長の過去の円卓会議子どもがキレる。対応できていますか?大震災発生。心の不安、ケアできていますか?自分は、よい親だと思いますか?
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