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会議番号:3192 開催期間 2012年09月14日- 09月21日
金正恩夫妻は「亭主関白」か、「かかあ天下」かわかりませんが、どちらにせよ妻のサポートや助言は当然あってしかるべきしょう。 女性の服装がカラフルになったのも、また禁じられていたパンツの着用が容認されたのも、夫人の影響かもしれません。妻が夫に軍事予算を減らし、国民の生活向上のために使うよう助言しているならば、しめたものです。 確か、4月のミサイル発射失敗後、「失地挽回のため核実験を強行するのでは」と言われていましたよね。過去2回、北朝鮮はミサイル発射の後に核実験をやりましたが、2006年の時は3か月後に、また、2009年の時は1か月後に実験に踏み切っていました。ところが、今回は5か月過ぎても、そうした兆候はありません。予断は禁物ですが、これも一つの変化の表れかもしれません。 また、4月下旬に韓国に対して「かつてない特異の手法で、特別行動を間もなく開始する。開始すれば、3~4分で決着付ける」と軍事攻撃を予告したものの、それも結局はいつの間にか立ち消えとなりました。7月から夫人と行動を共にしてからは、明らかに福祉、娯楽施設や国民生活に直結する施設への視察が増えております。 投稿にあるように金正恩体制下の「変化」は人目を引くための「パフォーマンスであって、本質的な部分は何も変わっていない」のかもしれません。 それでも、北朝鮮に置き去りにされたままの日本人戦没者の遺骨の収集や引揚者の墓参を67年目にして認めたのはどのような事情があってのことかわかりませんが、こうしたパフォーマンスなら歓迎してしかるべきでしょう。 今後、夫人同伴の金正恩氏に期待できますか?【辺議長の過去の円卓会議】◆金正日の後継者、金正恩氏に期待できますか?
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