イー・ウーマン（ewoman）

旬を取り入れ、加工食品は少なく（koke・愛知県・46）

意識は常に、「食事で万病を吹き飛ばせ」。レトルトや冷凍食品、加工食品を極力使わずに、旬の食材を中心に「あれもこれも」使った調理をしています。レシピは、適当。細かいことにこだわるより、3日間ぐらいのクールで考えてさまざまな栄養素を取り入れることを心がけています。

気をつけてます、食生活！（alilingo・東京都・34）

朝は好きなものを食べていますが、昼はターキーサンドイッチとスープ、夕方小腹が減るのでスープかチョコレート、夜は野菜スープを作って食べるスープにしています。気をつけているのは夜に穀物を食べ過ぎないことと、野菜をとること。気をつけているのは僅かですが、なるべく毎日続けるのがよいことだと信じて行っております！

食事と運動のバランス（coharu・佐賀県・39）

年齢を重ねる毎に食生活は気になりますが、私の場合、無理せず楽しく食事するということを優先したいので、食生活と運動のバランスを大事にしています。外食やお酒を飲んだ翌日は、必ずウォーキングやランニングをしていますし、甘いものを食べた時は意識して炭水化物を減らしたり、体を動かしたりします。運動量が少なく空腹感がなければ、無理に食べることはしません。ここ一年、太りにくい体質になっているので、私にとってはベストな食生活ではないかなと思ってます。

常に意識しています（kko・海外・その他・47）

細かく計算したことはありませんが、どの食物をどれくらいとればいいかは意識しています。健康診断での数値は褒められるし、30年以上、体調が悪い事はなく、体重の変化もありません。体重が1キロ増えたり食べ過ぎた翌日には1品減らし、吹き出物が出たり、身体が重いと、夫も同じような変化があるので、2人で分析しています。昼はおべんとう、外食は月に数回。夕食を食べながら、献立やカロリーについて夫とよく話すので、次のメニューに取り入れてます。

野菜の切り売りがない（Zonnetje・海外・その他・37）

和食を作るには買い出しするためのスーパーが近くにないことを言い訳に、郷に入りては郷にしたがえと、一皿メニューを作ることが多く材料が偏りがちです。1日30品目の達成には全くいたりません。またキャベツを半分など小さめに販売されることがないので、野菜を1種類買うと2・3回に分けて食べきらなければならないので、1週間のうちに同じ野菜が食卓に並ぶこともしばしばです。

袋ものを工夫（くみこさん・宮城県・35）

調理やメニューに悩む時間を、お金で買おうと、魚、肉、野菜系お惣菜のそれぞれのおかずの冷凍通販（月15～20袋ずつ）を利用しはじめました。野菜が少ない感じがするので、肉のおかずに旬の野菜を足して炒めものにすると、野菜が多くとれます。しかし、平日朝はパンやおにぎり、くだもの、チーズですましていることがほとんどで、トータルで考えるとバランスはよくない気がしています。

バランス良く用意するも……（きまこ・埼玉県・42）

食生活から体質改善を心がけています！……と聞こえはいいのですが、家族の中で親だけが取り組んでいるのが現実です。子ども達（6歳と14歳）が食卓に並べたおかずをまんべんなく食べるのは、正直「まれ」で、「バランス取れてる？」と聞かれれば、残念ながら×。主人も気にかけていて、時間のある週末は、いかにバランス良くたいらげてくれるか、夫婦であれこれ工夫しながら奮闘中。あっという間に食べてくれた時は、夫婦でガッツポーズです（笑）。

ストレスから砂糖取りすぎ（Tano hitsuji・海外・その他・41）

集中力を要する仕事をしていて、疲労を感じたり切羽つまってくるとすぐ甘いものに走ります。また、1日中だらだら間食がやめられません。長年の課題です。ただ子どものために野菜と果物を多く食卓に出す努力はしていますし、お弁当を持参はしていますので、主食のバランスはそんなに悪くないのかもしれません。

混乱しています。（marco302・海外・その他・41）

まともな食生活を送っていませんと自信を持って答えます。健康を意識するあまり、まともな食事をとれなくなりました。その分をサプリメントに頼るようになりましたが、とても健康的とは言えない状態です。この飽食の時代、お年寄りの栄養失調が増えていると聞きます。健康的な食生活のために、食べるべきか食べないべきか、食べるならどうするべきかわからなくなってきました。どう改善したらよいのでしょうか。

皆さま投稿・投票ありがとうございます。現在、Yesが38%、Noが62%という途中結果です。
 
まだ最終結果ではありませんが、この数字は「意外」でした。というのも、7年前に「毎日の食事で健康づくり、実践していますか？」という今回と類似のテーマで問いかけをさせて頂いた際には、62%の方がYesと答えてらっしゃったからです。ただ、今回Noと答えた方々の投稿を拝見すると、食事や食事バランスに無関心な訳ではなく、環境や時間的な理由、家族の嗜好などにより、食事バランスを整えようとするものの完璧には実現できていないという方が多いように思います。
 
例えば、「小分けサイズ売りがない為に材料が偏りがちで一皿メニューを作ることが多い」とおっしゃる海外在住のZonnetjeさん。生鮮食品を買わずに調理済み加工品ばかりを買って食すこともできるのに、野菜を買って調理なさっているのですから、Noを選ばれましたがYesに近いNoともいえるでしょう。さらに一歩、食事面でステップアップを考えるのであれば、痛み易い葉物野菜（ほうれん草など）類は購入した日にまとめて茹でて冷蔵庫や冷凍庫でストックして調理に活用するなどの工夫をされると良いでしょう。
 
「バランスの良い食事を用意するも、子どもたちが残す」とおっしゃるきまこさん。一生懸命考え・作ったのに残されるとちょっと残念ですよね。私も経験あるのでわかります。そのような場合、私は「一口でも食べてみよう」と声を掛け、食べてくれたら笑顔で褒めるようにしています。すると偏食を克服してしまうケースが少なくありません。ぜひご主人と一緒にチャレンジしてみてくださいネ。
 
一方、Yesと答えたkokeさんは「旬を取り入れ、加工食品は少なくしている」とのこと、素晴らしいですね。旬の食材は美味しい上、栄養価が高く、さらに安価というオススメの食べ物です。今の時期ならブリ、白菜、春菊、ネギ、小松菜、ほうれん草、いちご、みかん等々。一層、食卓に上るといいですね。
 
「野菜をとることを心がけ、僅かな心がけでも毎日続けるのがよいことだと信じて実践している」というalilingoさんや、「無理せず楽しく食事をするために、食生活と運動のバランスを大事にしている」とおっしゃるcoharuさん。お二人のコメントに同感です。私たちのカラダはすべて食べ物からできているのですから、毎日の積み重ねが大切ですよね。
その他、Yesにご投稿下さった皆さま方のコメントも流石だと感じています。
 
そもそも根本となる「バランスの良い食事」とはどういうものでしょう。私がセミナーや栄養アドバイスで伝えているのは、①主食：３＋副菜：２＋主菜：１の割合の食事を毎食（1日3回）揃えること、②果物や乳製品は少なくとも1日1回はとるようにとお伝えしています。さらに、日常的にスポーツを行っているアスリートやスポーツ愛好家の方には、③主食＋主菜＋副菜2品（汁物含む）＋果物＋乳製品の6皿を毎食揃えることを提案しています。一見、朝食からそんなに揃えるのは難しいと思われがちですが、主食のご飯、主菜は納豆や卵料理、副菜はまとめ茹でしておいたほうれん草のお浸し、前日多めに作っておいたみそ汁に乾燥ワカメをプラスした汁物（手軽に見た目と栄養価をアップ）、牛乳、みかんといったものであれば、それほど手間をかけずに用意することができます。まずはできることから始めていくと良いでしょう。
 
さて3日目は、どうすればバランス良い食事をとれるのかについて皆さまと共に考えていきたいと思います。環境や時間的な理由、その他の要因で理想的な食事がとれない時に工夫していることなどをぜひお寄せ頂けると幸いです。
YESの方、そしてNOの方も自分なりに工夫していることを教えてください。

よろしくお願い致します。

【こばた議長　過去の円卓会議より】
・20分以内のスピード調理を実践したい？
・受験日の食事、考えましたか？
・1日2回以上、お米を食べてる？
・スポーツするときの食事、考えてますか？
・食事バランスガイド、ご存知ですか？

• 2013.01.14
• こばたてるみ 株式会社しょくスポーツ代表　管理栄養士・健康運動指導士