働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3337 開催期間 2015年04月03日- 04月10日
たくさんの投稿をありがとうございました。 頂いた投稿からは、パートナーシップ制の問題点が、見えてきました。 「色々な自治体で、今後制度が出来ると思いますが、それぞれに違いがあると、分かりにくく」なる(綾○○○さん)、「行政の活動としては、まずは、議論や理解を促す活動から入るべき」(blueberry53さん)。 もっともなご意見です。同性愛者差別の撤廃は、地方ではなく、国政がとり組むべき政策です。ゲイ・レズビアンへの誤解をとき、理解を深める啓蒙活動も、教育と行政が、もっと行うべきです。 みなさまから、すばらしい投稿を頂きました。 「同性愛者、障がい者、婚姻関係にないカップルの子ども、ひとり親や親の保護を受けられない子どもなど、社会的に弱い立場にある人々が暮らしやすい社会こそが豊かな社会」(シンゴパパさん)、「マイノリティーの方々も同じ住民としてごくごく、普通に生活できる地域社会というものが、成熟した街」(じゃすみんさん)、「家族の形態の多様化は、選択的夫婦別姓にも同じこと」(ゆみ子さん)、「あらゆる分野でジェンダーフリーを推進していくことは、男女差別を無くしていく上でも好ましい」(ゆうたんパパさん)、「この決定はダイバーシティへの一歩」(リキママさん)など。 パートナーシップ条例は、同性愛者差別だけでなく、男女差別、様々な家族への差別をなくす民主的な流れにつながる、という考えで一致しています。 私は夫婦別姓の事実婚カップルとして16年間、パートナーと暮らしていますので、共感して拝読しました。 これに対して、ネットで反対意見を探すと、保守派を中心に、日本の伝統的な家族のあり方に鑑みて慎重であるべき、同性婚につながり家族制度が崩壊する、という考えがありました。 パートナーシップ制は、同性婚につながると考える人々もいます。 同性婚とは、同性愛の夫婦が、異性愛の夫婦と同じ権利が保証されないことは違憲であるとして、男同士、女同士の婚姻を合法化し、異性愛の夫婦と同じ権利を与える制度です。 カナダ、アメリカ合衆国の18州、ヨーロッパの約10カ国(ドイツ、オランダなど)、ブラジル、アルゼンチン、ニュジーランドなど西洋諸国を中心に実施されています。 同性婚については、あなたはどう思いますか。賛成ですか? 反対ですか? 婚姻ではなくパートナーシップ制で良い、という意見もあるかもしれません。日本で導入されると仮定して、具体的に考えてください。★テーマに関連する参考リンク・同性愛の人が身近にいる?(松本侑子議長円卓会議・2001年12月実施 )・LGBTと企業社会(第13回 国際女性ビジネス会議 分科会リポート)・「ダイバーシティ」、理解していますか?(佐々木かをり議長・2012年1月実施) ★その他、松本議長の関連記事・メロンリペア愛用者の声 ・イギリスの文化に、興味がありますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.