働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3469 開催期間 2017年11月10日- 11月17日
皆さま、たくさんの投稿ありがとうございます。 1日目の「家族みんなで食事していますか?」の投票結果は、YES:56%、NO:44%でした。 農林水産省の調査では、週4~5日以上、家族で食べる人の割合が、朝食63.4%、夕食77.5%ですから、働く女性の投稿が多い円卓会議では、それに比べると低い結果がでています。 投稿いただいた【YES】の方が、なぜ毎日家族いっしょに、ごはんが食べられているのか、家族の様子を見ていきましょう。 子どもが成長したからこそ一緒に食べるとnekosaurusさん。思春期になると子どもとの会話も減りがち。一緒に食べることで「相手の様子がわかる」から続けられている。その1回1回の食事の積み重ねが、大切な子育てだと思います。一度に片づけが済ませられるからという現実的な理由もいいですね。 夫婦の勤務体系で、ほぼ毎日食事を食べるおがわさん。現在は、ご自身の短時間勤務とパートナーの定時に近い勤務体系による食卓を囲んでいらっしゃいます。ライフステージの変化により、これからどうしていくかは、すべての家族の課題でしょう。 仕事で遅く帰った父の食事に合わせて、お茶を片手に毎日テーブルについて会話をされていたというエピソードをお持ちのayaPaさん。忙しいと、つい自分の仕事をしがちですが、お母さんのおかげで、お父さんは一人で食事をせずにすんでいたのですね。 コミュニケーションの場にされているのは、シンゴパパさん。片づけしながら、中学生の娘さんが思わず学校のグチを話されるなど、自然と話せる空気ができているのでしょうね。 先に帰宅したら食事を作られる本の虫さん。お互いが帰りの時間を意識しながら、少しずれたとしても、食べ終わって他のことをするのではなく、少しでも重なる時間を大切にされている。その時間が、共に暮らす生活を豊かにするのでしょう。 では、NOの投稿も見ていきます。 子どもの頃に、きちんと食事を作っていっしょに食べていたことが食事の基本になっていればとhiro2さん。子どもは独立、ライフステージが変わられました。「時期」が来ればまたあるかもしれないけど、しっかりと子育ての中で、大切なことを子どもたちに伝えられていたと感じました。 週末の夜だけでもと食事をされている、めぐっちさん。子どもも中学高校になると、大人よりスケジュールが詰まっていたりします。食べる時間がずれていても「一緒に食卓に座る」ことを心がけていらっしゃいます。 子どもの成長とともに食事を共にする機会が減ってきたNOBUさん。だからこそ、1度の共に食卓を囲める時間を、テレビ、スマホなど見ながらの食事を辞め、会話を楽しまれています。 皆さまのご意見ありがとうございました。 【YES】【NO】ともにご意見を伺っていると、投稿いただく皆様は、家族いっしょに食事の回数にかかわらず、食卓を囲んで食事をされることを大切にされています。ただ、ライフステージの変化、子どもの成長により、その機会が減る、または仕事の勤務形態の変化で、時間の擦れ違いが起きて一家団らんの数が増減します。そんな中で、食べなくてもお茶を飲むだけでも食卓に座るなど、皆さんの思いがとても伝わってきました。 そこで次の投げかけです。 「YES」「NO」の方ともに、皆様一緒に食事をすることは「大切なこと」と感じいらっしゃいますので、「家族みんなで食事していますか?」にYES、NOでお答えの上、「家族といっしょに食事を食べること」の良い点について具体的に教えていただけますでしょうか。今現在でも、過去の生活を思い出して投稿いただいてもかまいません。 また、「大切ではない」と感じられている方はその理由を教えてください。★滝村議長の過去の円卓会議より・祖父母や両親の「食の健康法」ありますか?・「健康寿命」を意識した食生活、していますか?・親に料理を教わりましたか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.