佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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須藤政子さん

株式会社ソシエ・ワールド 代表取締役社長

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ソシエでは正社員として迎える

佐々木

いろんなサロンがある中で、違いがわからなかったのですが、ソシエは素晴らしいことがわかりました。ソシエの特徴というのは、全室個室。技術力が高い、ということですが、エスティシャンの育成にも何か特徴がありますか。

須藤

はい。教育を一番大切にしています。エステの専門学校をつくったのも、当社が最初でした。当社ではエスティシャンを、正社員として迎えるので、一般常識と技術者向けの筆記試験、実技試験をうけて、入社となります。その後、本社で2カ月の研修をします。ソシエは、社員のキャリアアップ制度の昇級試験がありましてね。まず入社し、研修を終え2カ月したところで、試験を受けて5級を取ります。その後1年間勉強をして4級を受ける。

佐々木

そういう試験は年に何回もあるんですか?

須藤

いえ、年に一回。それに他社と違う大きな特徴というのは、専科制ということです。フェイシャルであれば、徹底してフェイシャルを、最低1年以上勉強します。フェイシャルで合格しなければ、ほかの専科に進めない。3級まで行くと、ほかの専科が受けられます。

一般的に他社の場合だと、最初からフェイシャルもボディも脱毛も何でもできるエステティシャンを育てようとするんですね。でも、だからすべてが中途半端になると言うことも有ります。

うちの専科制度は、まずは徹底的にフェイシャルならフェイシャルを勉強してもらいます。それと、フェイシャルかボディに進むかというのは、手を見て決めるんですね。ボディの技術者は手が大きくて肉厚なこと。

佐々木

え、手を見るんですか。じゃあ、本人がフェイシャルをやりたいと言っても。

須藤

行かせません。

佐々木

今でも?

須藤

今でも、新卒で入ってくる社員は、そうです。

佐々木

私の手は? 見てくださいますか。

須藤

佐々木さんの手は、ボディに向いてますね。厚い。この手はすごく良いですね。

佐々木

マッサージはうまいって言われます。

須藤

そうそう。薄い手は痛いんですね。だからね、佐々木さんの、こういう手はすごくいいですよ。エステティシャン向きの手ですよ。

佐々木

やっぱり。何かそんな気がしてた。じゃあ、将来エステでも働ける。

須藤

大丈夫ですよ。 それから、4年制大学卒をエステティシャンとして採用したのも、当社が一番早かったですね。4大卒の人たちを幹部候補に育ててきました。

佐々木

お客様に実際に技術に入るというんですかね、それは、入社してからどれぐらいで?

須藤

入社してから7、8カ月ぐらいですね。入社後3カ月くらいで、サロンに行きますが、そこでも研修です。

佐々木

サロンには行っているけど、お客さんにはつかない?

須藤

つきません。アシスタントとして、掃除をしたり、洗濯をしたり、先輩のアシスタント。お客様のためのお部屋のセッティングをしたり、フロント周りを手伝ったり、少しずつ仕事を覚えていくんです。


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