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いくらでもお話を伺っていたいですけど、あといくつか。先ほど店長を半年で育てるのが仕事とお話をされましたけど、店長を育てる3つのポイントを挙げると、須藤社長が大切にしていたことはなんですか。
私が店長を人選するときは、まずはマジメであること、基本的にこれが絶対に大事。その人に誠実性があって、マジメであること。それと自分の仕事に対する目標をしっかり持っていること。やはりそれも重要。目標を何としてでもクリアしようという気持ちがないと店長としてはダメですね。だから面接の時にも、目標をしっかり持っているかどうかというのはポイントです。
それと企業という中で働くわけですから、企業の理念を共有できなくてはならない。それをよく理解していること。だからマニュアルがある。それをきちんと守れるかどうかいうことも大切なんです。自分の色を入れない。
たしかに企業理念を、自分のものとして働くことは、何より大切ですね。
なぜかというと、ソシエは、エステだけでも全国に約80店舗、台湾にも14店舗あるんです。これだけの店舗数があるわけですから、店長のAさん、Bさん、Cさんがいて、それぞれの店のやり方が違うというのでは問題なんです。Aさんの店も、Bさんの店も、Cさんの店も同じにするには、忠実に決められたことを実行できる人でないと非常に困る。
独断ではやらないということですね。自分の勝手な考え方で物事を判断しないということも、私はすごく大事なことだと思いますね。
後は、細かくいえば、いろいろ有りますけど、基本的には、この仕事が好きであるとか、お客様と接することが好きだとか、会社や仲間が好きだとか、そういうものが基盤にあって愛情が豊かな人ということに繋がっていくんだと思います。
すごくわかります。