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働く人の円卓会議部門 受賞者 が決定しました!
イー・ウーマンアワード2017の対象期間は2016年12月から2017年11月まで。 働く人の円卓会議部門は、この期間に、円卓会議積極的に投稿いただいた方の中から、多くの方が「視野が広がった」「選択肢が増えた」「人生に役立った」「感銘を受けて、人生や行動が変わった」などと感じられらた投稿を選び、投稿者の分かち合いに感謝し、お贈りするアワードです。 今回は、以下の5つの投稿が受賞されました。 I statementでの分かち合い、有難うございます!
【YES】 具体的に応援します (cheer・大阪府・50歳)
わたしはかつて子供を持たない選択をした人間です。でもそれはわたし自身の人生の選択であって、いまの子育て世代の苦闘を座して見てなどいられない。うちは正当な理由でも長期に休むと風当たりの強い職場です。わたしに出来ることは、国の制度や方向性の情報を疲弊した彼ら彼女らに伝え、利用法を教え、罪悪感は不要だと安心させ、チームで助け合うやり方、ストレス対処法などを教えることで、職場内に仕事と子育ての両立の成功体験を一つずつ広めることです。
(2017年01月13日-01月20日 実施) 議長:大葉ナナコ 会議番号:3422
このたびは賞をいただくことになり嬉しく思っております。この時の投稿は1年数ヶ月の休職から復帰した直後で、心は熱い一方で時間がかかった記憶があります。 復職以後、子育て世代への支援制度が充実し、相談窓口も設置され、社内周知の説明会や意見交換会などに積極的に関わりました。 制度を利用しづらい雰囲気が多少なりとも和らいできたのは、上長の側が介護する立場になった部署からだったのが現実的な点です。子育てが落ち着いたときに、迎える方も迎えられる方も気持ちよく働けるよう、今後も事例を重ねていければと思います。
【NO】 メディアは意思を持っている (kyoko004・神奈川県・40歳)
「メディアは意思を持っている」と常に息子達に言ってきました。媒体によって同じ内容でも全く違う報道をしていたり、統計データを都合よく解釈している場面に日々出くわします。自分の意見を持つ大切さと、情報を偏った媒体から得ないこと、データの出元を確認すること、これらを親子の会話の中で伝えたいですが、学校でも、1つの出来事に対して異なる報道をする新聞各社の紙面を題材にディスカッションするなど、小学校高学年くらいならメディア教育が始められるかと思っています。
(2017年09月01日-09月08日 実施) 議長:野村浩子 会議番号:3453
円卓会議に参加し始めてから丸4年、このような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。 議長からの問いかけに対し、簡潔な文章で「私はこう思う」を続けたことにより、この4年で私自身、見識が広がり、何より世の中の事象に対して疑問を呈したり、自分の意見を発することがよりできるようになったと感じています。 ぜひ日本の小中高生にもチャレンジしてもらいたい。まずは私の周りにいる子供たち、あなた達に問いかけます!
【YES】 最高のパフォーマンス集団の形成 (のぐあや・東京都・29歳)
サッカーのフィールドには11個のポジションがあり、すべて役割が違います。ポジションによって求められるものが違います。11人の特徴が異なっているほうが、一人一人を尊重し、各々が自立し、自分の役割を全うし、隙のない強固なチームができると思っています。仕事も、一人ひとりが異なる特徴、役割、考え方を持ち、でも、ひとつの目標に各々が自立して目指すから強靭な組織ができるのではないかと思います。複雑な社会の縮図をスポーツで見ることができると考えています。
(2017年02月17日- 02月24日 実施) 議長:村松邦子 会議番号:3427
この度は、このような賞を頂きまして誠にありがとうございます。「スポーツ×ダイバーシティ」という非常に興味のあるテーマだったため投稿させていただきました。私自身海外でプロサッカー選手をしていた経験もあり、文化や価値が異なり、そもそもの当たり前が通用しない選手達と1つのチームになり勝利を目指していました。共通の目標を目指し相手の強みを生かすこと、弱みを強みでカバーすること、責任と役割を全うしそれを信頼することが勝つためには大変重要でした。引退して社会の中で働くようになり、私がサッカーで学んだチームプレーは社会で求められていること、求めていかなければいけないことと非常に良く似ていることが実感できました。様々な多様性を受け入れながら、誰もが認められる世の中をスポーツの力を活用して目指して行きたいと思います。
【YES】 負の連鎖は断ち切れる (violet-m・神奈川県・46歳)
良い子でないと愛されない、の続きで、成果を出さないと評価されないという不安から、社会ではパワハラの被害者に。「長女の鬱は母親が原因」という情報が広まっても、「世間がおかしい」と聞く耳を持たない実母が今でも怖いです。その母も自分の母親との関係に苦しんでしました。私は子供を諦めましたが、同じような体験をしても、子供を別人格として尊重し、良い家族関係を築いている方に出会えて嬉しく感じています。そういう成功例も、悩んでいる方に提示できれば、と思います。
(2017年08月18日- 08月25日 実施) 議長:高祖常子 会議番号:3451
ご選定、ご投票、ありがとうございました。昨年、素敵な女性との出会いがあったので書けた内容です。もし自分に子供がいたらどうなっていたかは、想像ができません。 円卓会議は、社会問題を「感想」だけで留めず、「課題解決」まで考えを深める貴重な機会。 この投稿は自分の積極的な課題解決が書けていなかったので、受賞が意外でした。 イー・ウーマンでよくキーポイントになるダイバーシティが、母親の負担を減らし、傷付いた子供を救うことを願っています。
【YES】 若い女性の立候補の権利 (tulip・海外・その他・45歳)
「国会議員の妊娠はいいと思うか」という問題提起自体に「妊娠はコントロールできるものであり、妊娠した場合の責任は女性にある」という前提があると思います。立候補の年齢は衆議院議員が25歳、参議院議員が30歳であり、どちらも妊娠しやすい年齢です。この年齢の健康な既婚女性が妊娠するのは自然なことです。妊娠するな、というのは若い既婚女性が議員になりにくい土壌を作ると思います。私は、妊婦には妊婦しか分からない政治への貢献の仕方があると思います。
(2017年09月29日- 10月06日 実施) 議長:小酒部さやか 会議番号:3460
この度は、素晴らしいアワードを頂き光栄です。働く人の円卓会議は、自分の意見をアイ・ステイトメントで率直に発信できる非常に貴重な場です。 議長とピアの皆様の投稿を拝読していつも勉強させて頂いています。この場に集う皆様に、またこのような機会を提供してくださるイー・ウーマン様に心から感謝申し上げます。
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◇ 働く人の円卓会議部門 受賞者 5名 を発表いたします! ◇
働く人の円卓会議部門 受賞者 が決定しました!
イー・ウーマンアワード2017の対象期間は2016年12月から2017年11月まで。
働く人の円卓会議部門は、この期間に、円卓会議積極的に投稿いただいた方の中から、多くの方が「視野が広がった」「選択肢が増えた」「人生に役立った」「感銘を受けて、人生や行動が変わった」などと感じられらた投稿を選び、投稿者の分かち合いに感謝し、お贈りするアワードです。
今回は、以下の5つの投稿が受賞されました。
I statementでの分かち合い、有難うございます!
円卓会議テーマ: 全国で進行中の少子化対策。良い策はありますか?
【YES】 具体的に応援します (cheer・大阪府・50歳)
わたしはかつて子供を持たない選択をした人間です。でもそれはわたし自身の人生の選択であって、いまの子育て世代の苦闘を座して見てなどいられない。うちは正当な理由でも長期に休むと風当たりの強い職場です。わたしに出来ることは、国の制度や方向性の情報を疲弊した彼ら彼女らに伝え、利用法を教え、罪悪感は不要だと安心させ、チームで助け合うやり方、ストレス対処法などを教えることで、職場内に仕事と子育ての両立の成功体験を一つずつ広めることです。
(2017年01月13日-01月20日 実施)
議長:大葉ナナコ
会議番号:3422
このたびは賞をいただくことになり嬉しく思っております。この時の投稿は1年数ヶ月の休職から復帰した直後で、心は熱い一方で時間がかかった記憶があります。
復職以後、子育て世代への支援制度が充実し、相談窓口も設置され、社内周知の説明会や意見交換会などに積極的に関わりました。
制度を利用しづらい雰囲気が多少なりとも和らいできたのは、上長の側が介護する立場になった部署からだったのが現実的な点です。子育てが落ち着いたときに、迎える方も迎えられる方も気持ちよく働けるよう、今後も事例を重ねていければと思います。
円卓会議テーマ: フェイクニュースにだまされない自信、ありますか?
【NO】 メディアは意思を持っている (kyoko004・神奈川県・40歳)
「メディアは意思を持っている」と常に息子達に言ってきました。媒体によって同じ内容でも全く違う報道をしていたり、統計データを都合よく解釈している場面に日々出くわします。自分の意見を持つ大切さと、情報を偏った媒体から得ないこと、データの出元を確認すること、これらを親子の会話の中で伝えたいですが、学校でも、1つの出来事に対して異なる報道をする新聞各社の紙面を題材にディスカッションするなど、小学校高学年くらいならメディア教育が始められるかと思っています。
(2017年09月01日-09月08日 実施)
議長:野村浩子
会議番号:3453
円卓会議に参加し始めてから丸4年、このような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。 議長からの問いかけに対し、簡潔な文章で「私はこう思う」を続けたことにより、この4年で私自身、見識が広がり、何より世の中の事象に対して疑問を呈したり、自分の意見を発することがよりできるようになったと感じています。 ぜひ日本の小中高生にもチャレンジしてもらいたい。まずは私の周りにいる子供たち、あなた達に問いかけます!
円卓会議テーマ: スポーツとダイバーシティ。関係あると思いますか?
【YES】 最高のパフォーマンス集団の形成 (のぐあや・東京都・29歳)
サッカーのフィールドには11個のポジションがあり、すべて役割が違います。ポジションによって求められるものが違います。11人の特徴が異なっているほうが、一人一人を尊重し、各々が自立し、自分の役割を全うし、隙のない強固なチームができると思っています。仕事も、一人ひとりが異なる特徴、役割、考え方を持ち、でも、ひとつの目標に各々が自立して目指すから強靭な組織ができるのではないかと思います。複雑な社会の縮図をスポーツで見ることができると考えています。
(2017年02月17日- 02月24日 実施)
議長:村松邦子
会議番号:3427
この度は、このような賞を頂きまして誠にありがとうございます。「スポーツ×ダイバーシティ」という非常に興味のあるテーマだったため投稿させていただきました。私自身海外でプロサッカー選手をしていた経験もあり、文化や価値が異なり、そもそもの当たり前が通用しない選手達と1つのチームになり勝利を目指していました。共通の目標を目指し相手の強みを生かすこと、弱みを強みでカバーすること、責任と役割を全うしそれを信頼することが勝つためには大変重要でした。引退して社会の中で働くようになり、私がサッカーで学んだチームプレーは社会で求められていること、求めていかなければいけないことと非常に良く似ていることが実感できました。様々な多様性を受け入れながら、誰もが認められる世の中をスポーツの力を活用して目指して行きたいと思います。
円卓会議テーマ: 児童虐待、過去最多12万件。5割が「心理的虐待」。防げますか?
【YES】 負の連鎖は断ち切れる (violet-m・神奈川県・46歳)
良い子でないと愛されない、の続きで、成果を出さないと評価されないという不安から、社会ではパワハラの被害者に。「長女の鬱は母親が原因」という情報が広まっても、「世間がおかしい」と聞く耳を持たない実母が今でも怖いです。その母も自分の母親との関係に苦しんでしました。私は子供を諦めましたが、同じような体験をしても、子供を別人格として尊重し、良い家族関係を築いている方に出会えて嬉しく感じています。そういう成功例も、悩んでいる方に提示できれば、と思います。
(2017年08月18日- 08月25日 実施)
議長:高祖常子
会議番号:3451
ご選定、ご投票、ありがとうございました。昨年、素敵な女性との出会いがあったので書けた内容です。もし自分に子供がいたらどうなっていたかは、想像ができません。 円卓会議は、社会問題を「感想」だけで留めず、「課題解決」まで考えを深める貴重な機会。 この投稿は自分の積極的な課題解決が書けていなかったので、受賞が意外でした。 イー・ウーマンでよくキーポイントになるダイバーシティが、母親の負担を減らし、傷付いた子供を救うことを願っています。
円卓会議テーマ: 国会議員の妊娠。いいと思いますか?
【YES】 若い女性の立候補の権利 (tulip・海外・その他・45歳)
「国会議員の妊娠はいいと思うか」という問題提起自体に「妊娠はコントロールできるものであり、妊娠した場合の責任は女性にある」という前提があると思います。立候補の年齢は衆議院議員が25歳、参議院議員が30歳であり、どちらも妊娠しやすい年齢です。この年齢の健康な既婚女性が妊娠するのは自然なことです。妊娠するな、というのは若い既婚女性が議員になりにくい土壌を作ると思います。私は、妊婦には妊婦しか分からない政治への貢献の仕方があると思います。
(2017年09月29日- 10月06日 実施)
議長:小酒部さやか
会議番号:3460
この度は、素晴らしいアワードを頂き光栄です。働く人の円卓会議は、自分の意見をアイ・ステイトメントで率直に発信できる非常に貴重な場です。 議長とピアの皆様の投稿を拝読していつも勉強させて頂いています。この場に集う皆様に、またこのような機会を提供してくださるイー・ウーマン様に心から感謝申し上げます。