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会議番号:3138 開催期間 2011年12月19日- 12月26日
年越しの行事は、旧年を無事に過ごした感謝の気持ちともに新しい年の神様を迎えるという意味があり、そのため大掃除をし、家にはしめ縄を飾り、料理を用意するというならわしとなっています。おせちの起源は、奈良時代に遡り、中国から伝わった節会(せちえ)という季節の節目の行事に供された食物を節供(せちく)が転じておせち料理と呼ばれるようになったと言われています。 おせちは神様に供える料理で、そのお下がりをいただいていたというのがおせちです。重箱に入った煮しめや酢の物のことで、また雑煮、お屠蘇もおせち料理のひとつです。 現在のようなおせち料理は、江戸時代からと言われていますが、その頃は、ひとつ年を越せるというのは特別なことであったと思います。今では、年が改まるという特別感はあまりありませんが、やはり家族や親戚が集まり新年を祝うという文化は継承されています。皆さんの投稿の多くに、家族とおせちを食べる、そしてつくるのはお母様、お祖母様、あるいは、自分も一緒に手伝うと書かれています。 また、それを子にも伝えるというmr-mamaさん、そして海外で材料が手に入りにくい環境を苦心して用意しているという、chachakochaさんは、日本知らずのお子さんたちのためにと、次の世代への伝承を意識されています。 ただ、その中身については、junetさんの投稿にもあるように、その一部が「買ってきたもの」に変わり、ずいぶんと変化があるように思いますが、いかがでしょう。是非、おせち料理の内容や食べ方、変えたこと、変わったことなどありましたら、教えてください。 私はと言うと、お雑煮、煮しめを作るくらい、あとはかまぼこや伊達巻きなど買って来たものばかり。2日からはすき焼き、鍋が定番となっていて、つきあいで買うおせちは、形式だけのものです。ただ、子どもには、これぞ正月のひと揃えというものを見せたいと思いますが、なかなか実現できていません。walk714さんのように「おせち嫌い」という意見も大歓迎。さわらさんのように、「仕事もあって日常と変わらぬ正月、ひとり用おせちを作れ!」なんて声もどしどしお寄せください。
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