働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3219 開催期間 2013年02月15日- 02月22日
皆さん、こんにちは。日経新聞の関口です。早速、たくさんのご投稿ありがとうございます。「個人向けクラウドサービスを利用している」という方は、1日目の段階では43%。率直にいうと、私としてはイー・ウーマンの皆さんはもっと多くの方が使っているのではないかと思っていました。 利用されているサービスとしては、やはり「Dropbox」「Evernote」が多いようですね。あきおさんが「Gmailはクラウドと呼べるかわかりませんが」といってらっしゃいますが、「Gmail」もGoogleのクラウド基盤を使ったサービスですので、立派なクラウドサービスといってよいでしょう。 実はこの「Dropbox」「Evernote」「Gmail」の3つを総称して、「デジタル版・三種の神器」とも呼ばれているんですよ。これらを使えば喫茶店などどこでも仕事ができるので、そうして仕事をしている人のことを「ノマド(遊牧民)ワーカー」といいます。 さて、肝心のサービスの内容ですが、クラウドの利用は主に以下の3つの目的があるといえるでしょう。yonesukeさんやミタニンさんが指摘されているようにデータの「保存」、あきおさんがいうように端末間のデータの「同期」、それから3つめが友人などへのデータの「公開」です。3番目のサービスの最たるものが「Facebook」です。ただ、Facebookは個人向けクラウドとはあまり呼ばないかもしれませんが。 yonesukeさんが面白い「Gmail」の使い方をされています。書類を自分あてにGmailで送っておけば、クラウドからいつでも取り出せるというものです。実はこの方法は「『超』整理手帳」で有名な早稲田大学の野口悠紀雄教授も実践されています。Gmailには強力な検索機能があり、日付・時間というインデックスが自動的につけられているからです。野口先生の場合は下書きフォルダに保存していらっしゃるようですが、そうすればGmailを探せば、必要な情報が見つかるというわけです。 私の場合はパソコンのMy Documentsフォルダの代わりにDropboxのフォルダを使っています。そうすれば、作業したファイルが自動的にDropboxのクラウドと同期されるため、ほかのパソコンやタブレット端末などからも自由にデータを取り出すことができるようになるからです。 一方、個人向けクラウドをまだお使いでないという方も57%いらっしゃいました。NahoさんやayaPaさんが指摘されているように「セキュリティが不安」というのが最大の理由のようですね。確かに不用意にクラウドを使うと、データが外部に流れてしまったり、紛失してしまったりする危険性もあります。 そこで皆さんへの本日の質問ですが、個人向けクラウドを使う際に注意すべき点や設定のコツなどをお聞きできればと思います。まだお使いでない方には、設定などでどんなところに不安を感じているのか具体的にお聞きできればと思います。 では、本日もたくさんのご投稿をお待ちしていますね。 ★こちらもご覧ください〜関口議長の過去の円卓会議より・スマートフォン、活用していますか?・情報の片付け、上手にできていますか?
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