働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3237 開催期間 2013年05月31日- 06月07日
皆さんからの投稿を読ませていただき、ご自身の身体にとても関心を持たれていることが大変よくわかりました。いくつになっても自分の身体は自分で守らなくてはなりませんからね。長寿の秘訣は脚の筋肉量にあり。ロコモティブ・シンドロームに陥らないためにも、日頃から脚の筋肉を落とさないよう、心がけたいものです。 毎日しっかり身体を動かしている、筋肉ムキムキのおひさまようこさんや、LSDとていねいなストレッチングを毎日心がけているkitazakuraさんのように、下半身の筋肉を使った後のケアはとても重要ですね。ストレッチングや交代浴で筋肉の柔軟性を回復し、血行促進を行うことで、翌日に疲れや痛みを残さないことは、運動を継続するためのモーティベーションとしても重要ですからね。 筋肉を意識的に使うことで引き締まった脚を維持されているというMANAMINさんや、ポシチュアウォーキングを日常に取り入れ、きれいになったね!と褒められるようになったayaPaさんのように、脚の筋肉を使うことを“意識する”というのは、キーワードのようですね。無意識に、あるいはただ時間や回数に気をとられてしまうような運動をしていても、なかなか筋肉というのは反応してくれないものです。今、どの筋肉が働いているのか、あるいは、どの筋肉がリラックスできているのかを、感覚を研ぎ澄ませて“意識し”、下半身の筋肉を動かしたいものです。 仕事の合間に階段を1段飛ばしで上ったり、ウォーキングをとりいれていらっしゃるというあきんぽさんは、時間や場所の有効活用のできる方のようですね。“運動をする時間がない!”“運動をする場所がない”と、あきらめてしまう方も多いようですが、身体を動かすことはいつでもどこでもできるはずです。大またで歩く、かかとを浮かせて立つ、脚を閉じて座るなど、日常の動作の中で、是非、下半身の筋肉を働かせてみてください。 また、ゆっくり長く走ることで身体を鍛えているまおにゃんさんのように、いくつになっても身体に対するポジティブなイメージを持つことや向上心は持っていたいですね。 下半身の筋肉を意識しなから運動をするのは大変!という方も当然いらっしゃいますよね。車での移動が多い方、座り作業の多いお仕事をされている方、あるいは運動痛が出てしまう方であれば、やはり、日常生活の中で、下半身を動かすことで筋肉を維持していかなくてはなりません。 運動以外の場面でも下半身を鍛える方法を!というリクエストをくださったwalk714さんや膝に炎症を起こしやすいぺこりんさんに是非、取り入れていただきたいエクササイズをいくつか紹介させていただきます。 * 寝る前、あるいは寝起きに、お布団の上で大の字に寝転び、できるだけ脚を広く広げます。これだけで内もものストレッチングになります。 * 歯磨きは片脚立ちで!このとき、鏡で両肩の高さが同じように、あるいは顔の位置が横にズレないように心がけると、お尻の筋肉をしっかり使えた理想的な片脚立ちができるはずです。 * 座っているときはかかとを床につけ、つま先を持ち上げる。こんな簡単な動作で、歩くときに重要な脛の筋肉(前脛骨筋)を鍛えることができます。 また、自転車のペダルをかかとで押すと太ももの裏面の筋肉(ハムストリングス)を、つま先で押すと前ももの筋肉(大腿四頭筋)が使われるのを意識することができます。また、階段もつま先で上るとふくらはぎの強化に、上の段に乗せた脚の膝と股関節を意識的に伸ばすことでお尻や大腿部(ふともも)を強化することができます。 このように、同じ動きでも使う場所を変えるだけで使う筋肉が変わるので、是非、お試しいただければと思います。 そこで、今回、皆さんにお聞きします。脚の筋肉、前側と後ろ側のどちら側が強いですか? あるいは、下半身の前側と後ろ側、どちらを意識して使われていますか? 皆さんからのエピソードをお待ちしております。★こちらもご覧ください〜杉山議長の過去の円卓会議より・ケガをしない身体づくり、していますか?
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