働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3616 開催期間 2020年10月30日- 11月06日
たくさんの投票と投稿をありがとうございます。YESは6割以上ですが、YESと答えながらも、戸惑いを感じていらっしゃる方も少なくありません。 みろろんさんは、「イギリスでは親になった時点からいろいろなグループがあり、サポートがあります」と例を挙げながら、「保護者に寄り添えるサービスを」と指摘くださいました。Serenityさんも、アメリカから「Communityで育てていこうという意識を」と投稿くださいました。 さらに具体的な策として「アパート前の三輪車や玄関脇に下がった子ども用の傘など、持ち物移動の有無は手がかりになるのでは」(真打ちさん)という投稿もありました。実は、筆者は、大田区の3歳児置き去り現場を、事件後に訪れたことがあります。人通りも少なくない、通りに面しているマンションの1階で事件が起きていました。3歳の女の子はリビングにいたようなので、たぶん通りに面したお部屋だったのではと思いました。泣き声や異変になぜ誰も気づくことができなかったのかと無力感を覚え、でも何かできることがあったのではという思いは、まだ頭の中をぐるぐるしています。 虐待やネグレクトなどが起こっている家庭は、地域とのつながりが希薄であるということは、ずっと指摘されてきています。「防災の観点からも地域の繋がり」(黒船さん)という考え方はとても重要で、普段からつながっているからこそ、緊急時にも気づいたり、サポートし合えるのだと思っています。 3歳児置き去り死について、オールアバウトで記事を書きました。「3歳女児のネグレクト死から、私たちは何を学ぶか」 ここでも、触れていますが、「子どもだけを残して」家を出るというハードルが日本は低いと感じています。「安全な国だから大丈夫」という昔ながらの印象を、そのまま乳幼児期の子育てにも投影してしまっているケースが少なからずあるような気もしています。犯罪に巻き込まれる心配が多くはなさそうだということと、1人で生きていくことができない乳幼児が放置されるということは、全く次元の違う話です。 NOの投稿では、「問題だと思うものの、放置されている子どもに気付くにはどうすればいいのか分かりません」(nekosaurusさん)、「親不在の家で子どもが静かに弱っていっても気付くのは本当に難しい」(ナカサワさん)というのは、誰しもが感じているところではないでしょうか。 ネグレクト最多。あなたができること、ありますか? 子どもの放置などは、近所からでも気づきにくいと思います。気づく方法や、そもそも放置・ネグレクトが起こらないようにするために、何か方法がないでしょうか。子どもの放置について、ご自身の体験や、周囲の子育て家族に対して、気になることや思い、提案なども具体的にお聞かせいただけたらと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・コロナ禍。子どもへの新たな虐待、気付くことありますか?・「休校」。親子のストレス、減らす方法ありますか?・改正児童虐待防止法、成立。体罰は減ると思いますか?
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