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会議番号:3549 開催期間 2019年06月21日- 06月28日
投票と投稿をありがとうございます。 YESが7割、NOが3割ですが、NOの意見も前向きな投稿ばかりで心強く感じています。 YESと答えてくださった、おれんじ78さん。「今回の法改正で体罰が減る契機になると信じたい」と書いてくださいました。本当にそのとおりで、さらに私はもうちょっと強く「今回の法改正を、体罰をなくす契機にしていかなくてはならない」と思っています。 留加さんは「法律によって、躾という隠れ蓑が通用しない世の中になって、尊い命が消えることがなくなればいい」と投稿くださいました。そもそも「しつけに体罰は不要」「体罰はしつけではない」という認識を親もそうですが、日本中の人たちが持つ必要があると思っています。シンゴパパさんは「体罰をしなくてもすむ環境を提供する義務が、地域の大人に課せられた」と投稿くださいました。国の施策はもちろん、親も地域の大人も「子どもに体罰をしない」という共通認識を持つ契機になればと思っています。 「叩かずにすむ意思伝達手段をもって、子どもに向き合う」(おれんじ78さん)こと、そのためには親はどのように子どもに接し、言葉をかけたらいいのかなどを学ぶ場、情報交換する場も欠かせません。 また、「何が体罰となるか明文化すれば、体罰か否か判断しやすく」(きまこさん)、「何が変わったのか、何が問題となるのか広く周知していくことがこれからの課題」(ぺりさん)と投稿くださいました。 今回の法改正の中で、付帯決議としてガイドラインの作成について以下のように書かれています。 「児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案に対する付帯決議」の(二)「体罰によらない子育てを推進するに当たり、子どもの権利条約を参考に具体例を示したガイドライン等を早期に作成……」 これがわかりやすく周知されると、広く一般にも体罰によらない子育てをしていく認識が広まっていくことと期待しています。 micro-macroさんがおっしゃるように、「国全体で育てるものだという意識がもっと根付くような施策」が必要です。そのためには、国をあげての意識啓発や子育て支援施策をしていくことも大切ですね。 改正児童虐待防止法の成立によって、体罰は減ると思いますか?一般の方に対して、親に対して、子どもに対して、どんな施策が必要でしょうか? また、あなた自身ができること、していきたいことがあれば、具体的に教えてください。ご自身の体験談(子どもを叩いてしまったこと、叩かないと決めてよかったことなど)もあれば、ぜひ投稿をお願いします。★高祖議長の過去の円卓会議より・虐待通告、ためらいますか?・虐待と思われる場面に遭遇したら、声をかけますか?・叩かない子育て、日本は実現できますか?
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