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会議番号:3653 開催期間 2021年08月27日- 09月03日
デルタ株が猛威を奮っている中、妊婦さんのコロナ感染が増えてきています。先日は千葉県柏市で妊娠29週で陣痛が来てしまったコロナ陽性の妊婦さんの搬送先が見つからず、自宅で早産となり、赤ちゃんが死亡してしまったというとても痛ましい出来事がありました。 残念ながら毎日全国で何万人も新しい感染者が出ているので、医療体制は逼迫していて、二人分の命である妊婦さんであっても必ず受け入れ先が見つかるとは約束できない状況です。 感染者を減らす政策や医療体制の充実(一朝一夕にはいきませんが)は行政が頑張ってくれないといけませんが、妊婦さんやご家族に今できることといえば、とにかく感染を防ぐこととなります。 日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、産婦人科感染症学会の通達によれば、コロナに感染した妊婦さんの約8割は配偶者やパートナーからとのことなので、妊婦さんの同居家族も妊婦さん本人と同じくらいの緊張感で感染対策をする必要があります。 また、デルタ株に対しても一定の効果が認められているのがワクチン接種です。これまで妊婦さんに対してワクチン接種は勧められてきたものの、高齢者や基礎疾患のある人のように優先接種の対象ではありませんでした。ここへきて優先接種の対象にしようという動きもありますが、自治体ごとに対応はバラバラですし、妊婦さんの中でも接種に不安を感じる人や踏み出せない人も多くおられます。 コロナ禍で妊婦さんと赤ちゃんを守るために、どのようにすればワクチン接種が広まると思いますか? また、ワクチン以外のことでも、コロナ禍での妊婦のために、できることはあるでしょうか? YES/NOで投票のうえ、ご意見・アイデアを投稿してください。みなさんの投稿をお待ちしています。
★宋議長の過去の円卓会議
・「生理の貧困」、知っていますか?
★関連テーマのアーカイブより
・相談できる婦人科医、いますか?(議長:鈴木美香)
・新型コロナワクチン、不安なことありますか?(議長:田村大輔)
・「フェムテック」って知ってますか?(議長:竹之下千尋)
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