イー・ウーマン（ewoman）

お腹の中にいる時から！（りえを・岡山県・39）

私は母親が出産の時に通った病院へ通院しています。取り上げてくれた先生に診てもらっています。説明を詳しくしてくれればなおいいですが、今までに病気を見つけてもらうなどしていますので信頼しています。

一応いる、です。（トモマル・東京都・40）

わたしは若い頃に卵巣嚢腫の病気になったので、不安があると、診察する婦人科はあります。相談ができるというと違うかもしれませんが、かかりつけで先生を信頼しています。その婦人科を見つけたきっかけは、ずいぶん前なのでおぼろげな記憶ですが、インターネットか雑誌特集を組んでいてよさそうと感じていったのだろうと思います。婦人科に親身に相談できる仕組みがあったら嬉しいですね。

会社の健康診断から（IZUMI・鹿児島県・45）

健康診断の産婦人科で女医の方に出会って以来、年齢的に更年期の来る前から準備しておきたいと思い、年1回は検診に行くようにしています。エクオールという製品に興味を持ち、この前の検診の時は考えを尋ねたりし、頼りにしています。

私をまるごと診てくれる安心（ともみん♪・埼玉県・49）

私の場合は長男を緊急搬送の帝王切開で出産後、第2子は通常分娩をしたく相談に行った助産院で紹介いただきました。高齢でもあったため、妊娠以外の生活も含めて助言をうけ、仕事のグチも聞いていただきながら第2、3子とも通常分娩で出産できました。サバサバした性格があうこともあり、出産後は年に1度の乳がん検診、既往症の卵巣嚢腫の相談に行っています。しっかりこちらの話を聞いて、私全体を丸ごと診てくれている感じが安心感につながっているので、多少の待ち時間は苦になりません。

夏に手術します（ＩＰウーマン・東京都・49）

子宮筋腫を持っており、半年に一度婦人科に通っています。手術が嫌でずるずる引っ張っていましたが、手術することのメリットデメリット、しないことのメリットデメリットと、術式を詳しく説明してくださり、ようやくこの夏に手術を受ける決意をしました。今は術前の薬の副作用（プチ更年期のようなもの）に苦しんでいますが、副作用の意味のご説明や、漢方薬の処方なども適切で、概ね納得しています。

貧血を相談したのがきっかけです（nekosaurus・愛知県・49）

40歳の時、健康診断で貧血に注意と言われ、その結果を持って出産した産婦人科を受診したところ、子宮腺筋症が一因と言われ、投薬治療を始めました。貧血は改善し、併せて悩んでいた生理痛も和らぎ、受診して良かったと思いました。私の婦人科医は愛想の無い男性ですが、ネット情報などで不安や疑問が生じた時、質問すれば医学的な知識で端的に答えてくれるので、安心感があります。これから更年期障害について相談していきます。

出産した医院とは別に見つけたい（irukakun55・福岡県・37）

2度出産をした産婦人科はとても信頼できるのですが、分娩できるところが地域で非常に限られているため来院数が多く、お産が入ると診療がストップして待ちが長くなるので、婦人科は他に見つけたいです。何度か個人の婦人科にかかったことはありますが、まだ信頼できるというところまではいかないです。本当は出産した医院の方が妊娠・出産歴が残っているので良いのでしょうか？

やはり女医さんの方が（yukodeluxe・東京都・48）

以前の担当のお医者様は、とても優しく、話を聞いてくださる女医さんだったので、婦人科以外の気になることも気軽に相談できました。引越しを契機に以前の病院には通いづらくなったので近所の婦人科に変更したところ、男性のお医者様が担当になりました。診断も的確で親身になってくださる、とてもよいお医者様なのですが、婦人科以外のことについては何となく相談しにくいです。

定期的に検査はしていますが（ナナマクヘンリー・神奈川県・49）

不妊治療で薬を使っていた事もあり、30代の頃から毎年、がん検査や卵巣チェックのために婦人科に通っています。でも不調など何でも相談出来るかといったら、あまり出来ないです。混んでいるし、ゆっくりとお話ができない雰囲気があります。乳がん検査も毎年、受けてはいますが、その先生は男性医師ですが、飲んでいるサプリの事や気になっている事を話したりします。話しやすい雰囲気があるからです。身体全体的な総合医（婦人科も含む）のかかりつけ医があったらいいなと感じています。

婦人科医の定義って（きまこ・埼玉県・49）

数年前乳がんを患い、現在はホルモン療法を受けながらの経過観察中です。幸い早期だったので、3大治療のフルコース（手術、術前・術後抗がん剤、放射線治療）の結果、今のところ再発・転移なく、フルタイムの仕事＋家事・育児・学生と忙しい日々を送っています。私の場合当然乳がんの主治医がいるので、心配事があれば相談しますが、子宮系については「婦人科受診して」とNOコメント。「乳がんは女性特有の病気なのに、患者は別々のドクターが必要なのか」と違和感を感じます。

たくさんの投票・投稿ありがとうございます。
更年期世代の方からの多くの投稿を頂戴しており、体調の変化を感じ始める年代になると、相談できる婦人科医がいれば、と思うようになる傾向があるように思われます。
 
現時点、YESの方が40％で、「話しやすく、しっかり話を聞いてくれて（ともみんさん）、説明が適切で（IPウーマンさん）、質問にも答えてくれる医師（nekosaurusさん）」を相談できる医師としており、そうした医師を持つことで、安心感（ともみんさん、nekosaurusさん）につながっているようです。ご自身を取り上げてくれた先生（りえをさん）、助産院で紹介された先生（ともみんさん）、健康診断で出会った先生（IZUMIさん）、インターネットや雑誌の特集記事（トモマルさん）で見つけた先生が相談できる医師となっているなど医師との出会いは皆さん様々です。
 
Irukakun55さんからは、「出産した医院の方が妊娠・出産歴が残っているのでよいのでしょうか？」という質問をいただきました。産科も婦人科も同じように診療している医師もいれば、どちらかをメインに診療している医師もいますので、医師の専門性やクリニックの特徴を事前に調べた上で受診するとよいと思います。
 
また、相談したくても、ナナマクヘンリーさんが感じたように「混んでいるし、ゆっくりお話しができない雰囲気」を感じる場合も多いかもしれません。特に初診でどのような医師かわからず不安に感じる場合は、相談したい内容を問診票に記載したり、医師の診察の前にスタッフの方にあらかじめ伝えておくとよいでしょう。
 
きまこさんからは、乳房と子宮系の病気を同じ主治医に相談できないことに違和感がある、とのコメントをいただきました。授乳期に産科で乳房のケアをしてもらった経験などから、乳房に何か異常を感じたとき、産婦人科を受診する方も少なくありませんが、日本では、乳房の病気は乳腺外科、子宮・卵巣系は産婦人科と専門が分かれています。専門的な治療は専門医に対応してもらう必要はありますが、ナナマクヘンリーさんがいうような「身体全体的な総合医のかかりつけ医」となりうるプライマリケア全般を担う専門医の教育プログラムも確立されていますので、今後、家庭医療専門医やプライマリケア認定医が増えてくることが期待されます。海外では、プライマリケア医の制度もより一般的であったり、また医師の専門領域の区分の仕方も異なったりしますので、海外での皆さんの経験・体験などがあれば、ぜひ教えてください。
 
あなたは、（男性の方はあなたのパートナーには）、相談できる婦人科医がいますか？　Yesの方は、どのようなときに相談できる婦人科医がいて良かったと感じましたか。Noの方は、相談できる婦人科医の必要性を感じますか、また、どのようなときに相談できる婦人科医がいればよかったと感じたことがありますか。また、相談できる婦人科医がいれば、相談してみたいことなども教えてください。あの時相談したかったなど、過去形でも結構です。
皆さまからの投票・投稿をお待ちしております。





★鈴木議長の過去の円卓会議より
・更年期について、学んでいますか？
・過去1年、婦人科検診を受けましたか？
・体調管理に漢方を使ったことがありますか？

• 2019.04.08
• 鈴木美香 医学博士　産婦人科医