働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
ダイバーシティ円卓会議への投稿を通じて、自らの経験や意見を分ち合い、他の参加者 の選択肢や視野を広げることに貢献した投稿をイー・ウーマンピアの投票により 選び、3名の仲間に贈られるアワードです。
家族の介護をオープンにしている女性管理職がいて、その部署のメンバーの家族が倒れた時に自分の経験や使える公的・会社制度を詳しく教えてくれたと言っていました。blueberry53さんの提案していらした、企業内の介護家族担当ケアマネ的な存在かと思います。自分だけで情報収集するのは限界があるし、社風もそれぞれだと思うので、組織内に介護に精通した人がいてアドバイスしてくれると助かります。
震源地は「最初に断層が滑り始めたところを指し示しているにすぎない」、この文章を読んでハッとした。なんとなく「震源地イコール『一番大きく揺れた被害の大きい場所』」のイメージがある。テレビやネットの枠を超え、より効果的な表現の仕方を報道機関全体で検証する取り組みが必要では。「つなみ!にげて!」のテロップが、漢字ではなく大きな平仮名で繰り返し流れる点は、分かりやすくとても良いと思う。もし被災地が都心の場合、繁華街の街頭ビジョン等に画面いっぱい表示するのはどうか。
2年前に母が永眠しました。心臓を患ったまま、何年も過ごしていて、死が側にあるという意識が薄らぎ始めた頃に、急にあっという間に逝ってしまいました。この時、哀しみに向き合えたかというと「訳の分からない身体の感じ」に戸惑うばかりで言語化は困難でした。ただ1周忌が過ぎてから身体感覚を通して様々な気づきに繋がるようになりました。そして哀しんでいる自分に気付けるようになりました。今は死の哀しみは身体が時間をかけて消化してくれるので無理しないのが良いと感じています。
私は韓国の営業部隊を管轄した時に、「習慣」「礼儀」という名のもとで多くの「金券」やら「お歳暮」の類を経費処理しているのを全部やめさせました。現場の営業が悪いのではなく、文化がそうなので、トップの私が支持せねば止まりません。これと同じで、結局、政治家が悪いのではなく、自分たちが政治家に融通きかせるための「習慣」「見返り」をやめない限り無くならないと、私は思います。裏金は必要ありません。正しい優先順位と判断ができないことに問題があると、私は思います。
以前から積立NISAをしていたので、成長投資枠で株式を購入しました。調べていくなかで慣れ親しんだ会社は別の企業グループの傘下であったり、全く知らない領域で大きく成長している会社があったりと自分が世情に疎すぎることを発見しました。投資は企業の応援と聞きますが、応援したい会社もでてきて視野が広がった気がして面白いです。まだまだ少額での投資ですが、新NISAをきっかけにして、投資=応援で企業の価値と自身の資産が増してwin-winになれたらいいなと思っています。
以前は気分転換にアロマオイルとして使っていましたが、今はもっぱら食用。特に庭に定着したローズマリーやミントはもちろん、手に入りやすい和ハーブはそれと意識せず、一つかみ程度を控えめに、調味料と同じ感覚で使っています。食用に使うと人工調味料や塩味を下げられる気がします。少なくとも私はそういったものより舌が疲れない気がします。今回のテーマを受けて、もう少しバリエーションを増やしたいなと思うようになりました。
初めての抗がん剤の前は自分の身体がどうなるのか、様々な書面や体験談から考えても想像の限界があり、ちょうどその頃に人事に相談しました。人事から言われて印象に残っている言葉は「治療中に休む人、休まない人は人それぞれですが、この職場では病気を理由に退職した人は一人もいませんよ」であり、それがとても励みになりました。病気休暇と年次休暇の使い分けも丁寧に教わり、査定に響かないように工夫する術も教えていただいたので、とにかく相談が一番だな!と思いました。
自宅最寄駅のロータリーで、地元選出の国会議員(自民党所属)が、定期的にチラシを配りながら演説を行っている。但し、今回の問題が発覚してからは行われていない。今度見かけたら、裏金問題についてどう考えているのか聞く(問い正す)ことで、怒りを直接伝えたいと思う。
クオータ制は、国会議員、官僚(の管理職)から導入するのがいいと思います。数的に均等に近い状態にすることで、政策や制度に反映され、それが民間に反映されると考えます。「一億総活躍」、「女性活躍」といっても、その政策・制度を決めるのが高齢男性がほとんどの組織では、話になりません。そろそろオールドボーイズクラブから脱却し、公平・公正な政策・制度・社会にしていく必要があると考えています。
私は現在小学3年生の息子がいます。入学当初から「小1の壁」にぶつかり、1年間毎朝教室まで付き添う経験をしました。今は元気にお友達と通っています。4月から小学4年生。勉強が一気に難しくなると周囲の先輩ママたちに脅されつつも、最初の1年で培った「元気に毎日通えればそれでよし!」の精神で受け止めようと思っています。「べきべき」で厳しく育てられ窮屈だった自分の子ども時代を思い出し、ありのままの息子を許容することを目指します。小言はついつい出ちゃうんですけどね。
デメリットがあるのかは正直考えたことがなくて、実は分かりませんというのが今いるところだと認識しました。多様性を応援したい気持ちから、ただYesと思っているだけ。同性婚の法制化に伴い、社会にどのような影響があるのか初めて意識したこの議論。でももし私になにかデメリットを感じたなら、それを私が乗り越え、同性婚の考え方を支持できる自分でありたいと思いました。貴重な機会をありがとうございます。
被害を受ける子どもの心身への影響を考えると、前科前歴を明らかにして犯罪行為を未然に防ぐために必須の制度だと思います。ただ、この制度が前科者へのレッテル貼りに終わらず、小児性愛障害という精神疾患としてきちんと捉えて治療し、子どもと接しない職業への道筋は残して欲しいと、精神科領域の仕事をしている私は思います。
議長の「文化交流」に力を入れるという指標に希望を感じました。YESにしても割り切れない感情もありますが、ダイバーシティーを考える時に、中国という大国はユニークで間違いなくダイバースです。中国は揺さぶりをかけてきますが、むしろそれに対応できる日本の政治が必要。政治が「文化交流」を誘導するのが理想です。
花粉症歴40年です。今年の花粉症が例年に比べてつらくなかったのは、外出時のマスク着用、洗濯物の室内干しという基本を徹底したからだと思います。毎年医師から処方される薬をきちんと飲んでいても、昨年までは飛散のピーク時を迎えると目のかゆみと鼻水が止まりませんでした。でもそれは嫌いだったマスクを着けなかったこと、そしてお日さまの香りがする洗濯物が好きだったことが原因だったのです。基本的な対処法をとることの大切さに、やっと気付くことができました。
自炊派です。しかし目分量なので味の「再現性」はなく、自分レシピはありません。亡くなった母が作る「ニラの卵とじ」が大好きでしたが、彼女もレシピを書き残す生真面目なタイプではなく、感覚で料理していたため幻の一品となりました。自分の味を伝えたい人がいる方は、面倒かもしれませんがレシピを残す事は大切だと思います。
介護保険手続きの話が出た際に、お金、延命治療、葬儀、お墓などの意向を聞きました。元気でないと縁起でもないとなってしまうので。調査の際、本人のプライドもあり、できないことを「できる」と言ってしまいます。具体的にいつ、どんなことで困ったか(失禁、転倒、手が届かないなど)メモしておくと、介護認定に有効です。行政サービスであり、誰にでも起こることなので、遠慮せず堂々と助けてもらえばいいと考えています。
AIの脅威に対する規制の動きにもリンクすると思いますが、基本的には、GAFAそのもので厳しい企業倫理に基づくガバナンスを強化させることだと思います。ただ、投稿を見ていてお客様の利便性や信頼を損なわないような思いやりのある行動と、お客様の声に対する事実の公表と素早い対応などは重視する必要があると思います。巨大企業であればあるほど、透明性確保と責任の自覚を求める規制が必要と思います。
ハザードマップは事あるごとにネットで検索して確認しています。また、自治体から配布されたものは自宅の壁に貼ってあったり、持ち出し用のリュックに入っていたりします。しかし、職場がある場所のハザードマップは今回初めてネットで確認しました。そして、災害時にネットが使えなくなる可能性を考えると、オフラインで使えるように、あらかじめダウンロードしておく、ハードコピーを用意する、などの対策が必要だと思いました
子育てが一番大変な時期は「子育てしながら働かせてもらってありがとうございます」という感覚でした。しかし、子育て対策が「子どもも沢山産んで欲しいし、働いて欲しい」のであれば、本当は「出産や子育ても社会貢献として評価や給与の対象になります。子育てしながら働いてくれてありがとう」という企業の姿勢になってほしい。だから私は、税制や法改正などで企業や経済側が変わらざるを得ない仕組み作りが必要だと思います。
ドイツから一時帰国した際、自分名義の不動産を含む日本の財産について公正証書遺言を作成した。子どもなしで、遺言がなければ、民法(日本でもドイツでも)に基づき配偶者に4分の3,兄弟に4分の1の相続となる。外国人の夫が日本の不動産の4分の3をもらっても意味ないので、すべて妹にわたるように遺言を作成。当初は、安価な自筆遺言の法務局保管も考えたが、自筆遺言で相続人に外国人がいると後で面倒と判明。面倒で高くても、後の手続が楽で、専門家のチェックも入る公正証書遺言にした。
相手に対しては、相手の立場に立って考えてみることと、「周囲にプラスを、笑顔で」の実践が重要だと考えています。自分に対しては、SNSで周囲の評価が気になる時代だからこそ、「自分が思っているほど周囲の人は自分のことを気にしていない」と考えることで楽になると思います。チューリップ「私の小さな人生」の歌詞で、「生まれて死ぬまで私は何をする」とありますが、小さなことでもお互い小さな幸せが増えるように行動していきたいです
女性も就活では、扶養の範囲内という前提を自ら設けない、考え方の改革が求められるのではないか。働いて納税する仕組みは、授業で習った通りだが、大人になると「抜け道はこちらです」とばかりに、税金を悪者にするような風潮が身近になる。知り合いは、ご主人の教育長就任を機に、長年勤めた教員を退職。私は驚いたが、更に驚いたのは周囲の同僚が、退職に疑問を持っていなかった事だ。家族を支える事は、働きながらでも充分可能だ。私は、若い世代に働きながら示して行きたい。
ダイエットの一環で、ロードバイクに乗っています。休日の朝に若者に引いて貰い、50km周回して家の近くのハンバーガー屋さんで朝ごはんを食べるのが常です。"自転車は足で漕ぐもの"のイメージがありますが、腕の引きつけを効かすのに、体幹が必然的に強くなっている気がします。
ひとりで生きていくことを意識したのは10年ちょっと前の離婚がきっかけです。それまでは職場の積立や定期預金をする程度でしたが、「お金に稼いでもらう」方法があることを知り、証券口座を開設しました。無くなっても生活に影響がない金額から投資信託を始めて、その後も本やYouTubeで勉強しながらNISAやiDeCoなどを活用しています。個別株もいくつか保有していますが、基本的にほったらかしで、株主優待や配当のときに意識する程度で株価に一喜一憂しないのが私流です
アメリカの大学で英語を教えるようになって10 年が経ちました。最初の3年間は分からないことばかりで必死にもがきましたが、5年経った頃からやっと周りも自分も見えるようになってきました。そこで気がついたのは、人の話を聴く時、「きっとこういうことを言うのだろうな」ではなく、まっさらな姿勢で聴くようになったことです。バックグラウンドが多種多様な職場で働いていると、相手の意見だけでなく、その意見が生まれた多種多様な背景を理解することが重要であると感じています。
積立NISAを始める前に資産運用の勉強会に参加し、投資信託先の選び方のコツ(数年のグラフの見方)を教わり、幾つかチョイスし始めました。それまでは円定期預金だけでしたが、金利の低さに貯金の楽しみも減っていたので、少しでも増えればとの思いでした。その時に言われたのが、始めるなら長期が良いこと、元本が7割に減っても良い覚悟で、とのアドバイスから、余裕資金のみで運用しています。プロにお任せで放っておけるのが楽です。自己責任なので講師以外の本も読み、判断しました。
「楽しい」と笑って育児をしていた友人たちを見ていたのに、自分はダメでした。イメージと違った孤独と不安と、すぐ死んでしまいそうな緊張、やまない泣き声の毎日に、今思うと精神が蝕まれていた気がします。復職して保育園に入ったとき、保育士さんのありがたさに涙が出ました。子育ては子どもの気質や相性もあるから、やってみないとわからないですよね。共働きはもちろん、共働きでなくても、希望する人全員が入れる保育園があると救われる人がいると思います。
私は若い頃に運動をしていて筋肉質なのですが、運動をやめてからの一時期、凝りがひどく、いつも身体が固まっていました。ヨガをするようになってから、筋肉が柔らかくなってきました。筋トレもそうですが、ヨガなどで正しく筋肉に力を入れると、実は凝っていた場所がほぐれて柔らかくなることに気がつきました。あとは、乳酸が溜まらないように、ストレッチしたりマッサージしたり、血行をよくする(湯船に浸かる、短時間でも有酸素運動をする)など、意識して行っています。
私にとって望ましい日米関係は、今までのアメリカ追随ではなく日本も日本の国益を優先した政策に変えていく。日本の国益を損なうディールにはNOと言う。日米同盟を不公平なままではなく、独立国同士のあるべき姿の同盟に正すこと。トランプ氏になり自国優先政策になれば、ウクライナやイスラエルでの戦争も終結が見えてくると思う。トランプ氏は唯一戦争を起こさなかった大統領。トランプ氏の人となりに左右されるのではなく、まずは日本としてのあるべき姿を明確にすることが大事だと思う。
一般論を語り、自分の意見を持たない人にならないよう、「自分はこう考える」と実践して来ました。今は「自分はこう思うけど、あなたは?」と相手の考えを聞くため、対話をするためのI statement にしています。自分の言いたいことだけを伝えるIが周りには多く、相手の意見を聞こうとしないことに違和感を感じます。I statement は、愛statementでありたいと思います。