働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
ダイバーシティ円卓会議への投稿を通じて、自らの経験や意見を分ち合い、他の参加者 の選択肢や 視野を広げることに貢献した投稿をイー・ウーマンピアの投票により 選び、 6名の仲間に贈られるアワードです。
議長:佐々木かをり 2024年03月08日- 03月15日実施
クオータ制は、国会議員、官僚(の管理職)から導入するのがいいと思います。数的に均等に近い状態にすることで、政策や制度に反映され、それが民間に反映されると考えます。「一億総活躍」、「女性活躍」といっても、その政策・制度を決めるのが高齢男性がほとんどの組織では、話になりません。そろそろオールドボーイズクラブから脱却し、公平・公正な政策・制度・社会にしていく必要があると考えています。
議長:佐々木かをり 2024年11月22日- 12月20日実施
一般論を語り、自分の意見を持たない人にならないよう、「自分はこう考える」と実践して来ました。今は「自分はこう思うけど、あなたは?」と相手の考えを聞くため、対話をするためのI statement にしています。自分の言いたいことだけを伝えるIが周りには多く、相手の意見を聞こうとしないことに違和感を感じます。I statement は、愛statementでありたいと思います。
議長:神戸貴子 2023年12月01日- 12月08日実施
家族の介護をオープンにしている女性管理職がいて、その部署のメンバーの家族が倒れた時に自分の経験や使える公的・会社制度を詳しく教えてくれたと言っていました。blueberry53さんの提案していらした、企業内の介護家族担当ケアマネ的な存在かと思います。自分だけで情報収集するのは限界があるし、社風もそれぞれだと思うので、組織内に介護に精通した人がいてアドバイスしてくれると助かります。
議長:山口ミルコ 2024年02月23日- 03月01日実施
初めての抗がん剤の前は自分の身体がどうなるのか、様々な書面や体験談から考えても想像の限界があり、ちょうどその頃に人事に相談しました。人事から言われて印象に残っている言葉は「治療中に休む人、休まない人は人それぞれですが、この職場では病気を理由に退職した人は一人もいませんよ」であり、それがとても励みになりました。病気休暇と年次休暇の使い分けも丁寧に教わり、査定に響かないように工夫する術も教えていただいたので、とにかく相談が一番だな!と思いました。
議長:高祖常子 2024年06月14日- 06月21日実施
子育てが一番大変な時期は「子育てしながら働かせてもらってありがとうございます」という感覚でした。しかし、子育て対策が「子どもも沢山産んで欲しいし、働いて欲しい」のであれば、本当は「出産や子育ても社会貢献として評価や給与の対象になります。子育てしながら働いてくれてありがとう」という企業の姿勢になってほしい。だから私は、税制や法改正などで企業や経済側が変わらざるを得ない仕組み作りが必要だと思います。
議長:高成田享 2024年01月26日- 02月02日実施
私は韓国の営業部隊を管轄した時に、「習慣」「礼儀」という名のもとで多くの「金券」やら「お歳暮」の類を経費処理しているのを全部やめさせました。現場の営業が悪いのではなく、文化がそうなので、トップの私が支持せねば止まりません。これと同じで、結局、政治家が悪いのではなく、自分たちが政治家に融通きかせるための「習慣」「見返り」をやめない限り無くならないと、私は思います。裏金は必要ありません。正しい優先順位と判断ができないことに問題があると、私は思います。