働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3197 開催期間 2012年10月19日- 10月26日
NHKの番組に押されて、ちょっと刺激的な、挑発的な質問をしてみましたが、たくさんの投稿をいただき、またそれらが力強く、とても嬉しく思いました。NOの意見を下さった、海外からのZonnetjeさんのご指摘の通り、「男性と共に取りくむことで救える」ということに私も同感です。それが答えなのだろうと思っています。女性は、と質問していますが、それは男性の代わりにというのではなく、一緒になって、という意味がありました。 構造的に男性だけで動かしている経済社会に、女性も加わる。 数値で表されるような評価軸で判断する「男性的な」価値観で成長を作ってきた社会が、そろそろ、多様性(ダイバーシティ)視点で生まれる提案や仕組みをとりいれるステージに来たのではないか。多様な視点が加わることが変革を進めるのではないかというのが、私の考えです。 Matsuoさんがご指摘のように、セクシャルマイノリティーの視点も重要でしょう。過去の円卓会議でダイバーシティを取り上げたときにも書きましたが、そもそも多様な視点とは、女性だけでなく、年齢が若い、経験の違い、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)など、いろいろな立場からの考えを取り入れることが重要です。 戦後、男性が一つの価値観で合意し、一つの評価軸を明確に持ち、力を合わせることで、ものすごいスピードで日本を立て直し、成長させてきました。大変大きな功績だと思います。しかし、もうそのステージは終わった。そろそろ第2幕が始まってもいい頃です。今度は全員参加型。グローバル社会の中で、多様な視点を取り入れ、多くの人に愛され、尊敬される社会。様々な立場の人も幸せを感じることができる社会をつくる。そんなステージに来ているのでしょう。 では、3日目に向けてさらに伺います。例えばどんな点に、新しい視点を加えると変革が起きるでしょう。些細なことでも、大きなことでもどちらでも結構です。あなたの視点で提案するのなら、何をどう変化させるといいと思いますか。現状に何を加えるとより良い法律、仕組み、ルールになっていくのでしょう。具体的に提案をいただけると嬉しいです。日本を救う視点とは、どんなものでしょうか。共有したいと思います。 イエス・ノーの投票、そして、書ける人は230文字の投稿、お待ちしています。 楽しみ!【佐々木議長 過去の円卓会議より】・女性の集まる会議、参加していますか?・自分に挑戦していますか?・「伝える技術」、高めていますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.