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会議番号:3218 開催期間 2013年02月08日- 02月15日
昨年11月に衆議院の解散・総選挙が決まって以来、為替市場では円安が進んでいます。この3カ月近くで、米ドルに対しては1ドル=80円から94円へと17%、ユーロに対しては1ユーロ=102円から127円へと25%もの円安となりました(いずれも2013年2月7日現在)。株式市場もこれを好感し、日経平均株価はこの間に3割も上昇しています。 自民党・安倍首相が「3本の矢」と呼ぶ基本方針(大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)の中で、個別の政策として2%のインフレ目標や円高の是正を掲げており、国の政策が金融マーケットを動かしている状況です。 大幅な円安によって、トヨタなど一部の輸出企業は業績の上方修正を発表しています。積極的な財政政策の推進に対する期待もあり、ようやく景気は回復していくのではないかという見方も増えてきました。 一方で、円安によるマイナス面も指摘され始めています。とくに、ガソリンや灯油の値上がりなど、輸入品価格の上昇による影響が一部の家計には出てきました。 為替の変動は、株式市場や金利など他の金融マーケットだけでなく、私たちの生活にも影響を及ぼします。そこで今回は、皆さまが昨今の円安や今後の為替動向についてどのように考えているのかを伺いながら、議論を進めていきたいと考えます。 あなたは、これ以上の円安を望みますか?国にとってだとか、企業にとって、ではなく、「あなたご自身について」考えてみてください。YESの方も、NOの方も、まずは、円安によって、お仕事や生活、あるいは資産形成などに具体的にどんな影響が出てきたか、あるいは出てきそうか、といった点をお聞かせください。 それでは、一週間、どうぞよろしくお願いいたします。 ☆こちらもご覧ください〜浅井議長の過去の円卓会議より・今年はお金を増やせそうですか?・今、外貨預金に興味ありますか?・これ以上の円高は、嫌ですか?
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