働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3262 開催期間 2013年10月04日- 10月11日
やはり食の問題はどうしても出てくるようですね。<本の虫>さんの対処法はなかなかスマートに感じます。直接宗教について聞かないで、何か食べられないものがあるかという聞き方をするのも一つの方法だと思います。 <marco302>さんは、外国に暮らしていて少し切実な場面もあるようです。「戒律によって食べられないものがある」という発想自体が日本では乏しく、何でも食べるのがいいとされています。この大前提の違いは、これからは意識せざるを得ないでしょうね。 <ゆきなな>さんも外国暮らしで、周りにキリスト教徒が多いと、彼らの価値観に配慮せざるを得ないようです。 一方、ずっと日本に住んでいると、宗教の違いが生活に及ぼす影響についてあまり意識しないで済むかもしれません。<ぐっぴー>さんはまったく意識してこなかったということです。 日本に来る外国人の人はそれなりに日本文化について学んでくるでしょうし、また日本人の多くは宗教文化についてあまり気にしないので、彼らも楽かもしれません。ただ「郷に入らば郷に従え」という発想だけでは、摩擦が生じやすくなるでしょう。 確かに、現に住んでいる国の法律には従わなければなりません。しかし、宗教的価値観は、その国の価値観に合わせてというようなものではなく、人によっては命をかけて守るような大事なものです。 お互いがどのような宗教的な価値観をもっているかには、もう少し注意を払うべき時代になっていると思います。 そのようなことを考えたとき、これからは特にどのような点に配慮していったらいいと思いますか。身近な体験などを交えながら、意見を出してもらうとありがたいです。★井上議長の新著のご紹介『要点解説90分でわかる! ビジネスマンのための「世界の宗教」超入門』 井上順孝編著(東洋経済新報社) ★井上議長の過去の円卓会議より・式年遷宮の年、伊勢神宮に参拝したいですか?・寺や神社、あなたの生活にとって必要なものですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.