働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3282 開催期間 2014年03月07日- 03月14日
YESが35パーセントと、昨年と比べると、国際女性の日の認知が進んでいるようです。 walk714さんから「自分の誇りや信念を失わずに働くにはどうすればよいか、内心に湧き上がる疑問や憤怒の思いを隠し笑顔で対応」とありますが、思いを同じくする方も多いかもしれませんね。「常に管理職(経営者)視点で考えるようにしている」(ki-yoさん)、「女性ならではの視点でのものづくり」(marco302さん)、「勇気」(真打ちさん)、「考え方をちゃんと聞き、尊重する」(にしひがしさん)、「女性だからではなく、私だから」(shivaさん)など、日頃から心がけていらっしゃるポイントをたくさんシェアしてくださいました。 3月3日に発表された「ダイバーシティ経営企業100選」に、熊本県の建設会社が選ばれていました。女性のほうが家で過ごす時間が長いのにもかかわらず、女性の少ない住宅業界において、この会社では女性が成長の主戦力として活躍。10年で5倍の売上拡大を実現しています。選ばれた企業の事例紹介を見ると、女性の視点がビジネスチャンスを生んでいることを確認できて、勇気付けられます。 2日目の議長コメントで触れた女性大使たちによる国際女性の日記念レセプションに出席して、感じたことがあります。 男性の出席者中心の会合と比べて、すごく自分らしく、リラックスして楽しみながら参加できたということです。日頃「男性たちに合わせなければ」と無意識のうちに肩に力が入っているのかもしれません。そんなわけで、やはり数は大切だなと感じます。 そこで耳寄り情報として皆さんにシェアしたいことがあります。国連事務局では、国連の平和維持活動や政治ミッションの現場でリーダーシップを発揮できる女性の幹部候補の発掘に乗り出しました。名づけて、「タレント・パイプライン(talent pipeline)」です。 紛争への対応や、ガバナンス、政治分析、広報、法の支配をはじめとする分野を中心に、現場でのシニア・ポジションの候補として、脂の乗った女性のマネージャーを求めています。 そこで、国連では、修士号以上の学位と上記と関連する分野で少なくとも15年の職務経験を持ち、英語ないしはフランス語・アラビア語に堪能な女性の応募を歓迎しています。 加盟国にもこれらの条件を満たす女性の候補の発掘に協力を求めています。 これは国連事務総長が推進する国連での女性職員の比率を高め、女性が長く働ける環境を作ろうとする努力の一環です。 我こそはと思う女性には是非、2014年3月14日(つまり、今日!!)までに、カバー・レターと履歴書を添えて、国連事務局フィールド・サポート局フィールド要員部採用セクション(programmemanagementog@un.org)に応募していただければ幸いです! 詳しくはどうぞ国連広報センターのブログをご覧ください! 3月7日から今日まで、楽しくオンライン・ディスカッションをナビゲートできたのも、皆さんの活発なご参加のおかげです。国連広報センターでは、この1年、女性を最重要課題の一つとして発信していきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!★根本議長の過去の円卓会議より・国際女性デー、知っていましたか?・国連で働いてみたいと、思ったことありますか?・「難民」について、意識したことありますか?
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