働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3353 開催期間 2015年07月10日- 07月17日
皆さん、投票、ご意見ありがとうございます!『遠い国』であるイラクにこんなにも興味を抱いて下さって嬉しいです。 皆さんからの投稿も、知らないけれど知りたい、というご意見が圧倒的に多いですね。 tulipさんの投稿の様に、家族が外出したら無事に帰ってくるか心配、という状況がずっと続いていると聞いています。レッズさんがおっしゃる通り、米軍の撤退以降、更に治安が悪くなっているのですが、その前からとても悪かったのです。 2003年に、サダム・フセインという強力な独裁者が倒されて、いわゆる『力の空白状態』が起きたために、元々一つでなかったイラクは、勢力争いでバラバラになってしまいました。それ以前のイラクは、独裁者の恐怖政治の下で、なんとか一つの国として機能していたため、治安もそれなりには守られていたと聞いています。長年の経済制裁も追い打ちをかけて、人々の暮らしは厳しいものでしたが、少なくともちょっと外出したら爆弾で犠牲になってしまうかもしれない、という心配は不要でした。 今は、表面的には、以前と同じ『普通の暮らし』をしているのですが、心のゆとりが違います。DiamondBarさんの投稿の様に、スポーツを練習することも、それをやっている間は楽しむこともできるのですが、いつも『何かに巻き込まれるのではないか』という心配があるので、心から何かを楽しむことはできなくなってしまったのだそうです。 報道では、衝撃的なことが伝えられますが、普通の人は普通の暮らしを営もうとしているだけなのです。普通の人たちの暮らしは、過激派に脅かされるだけではありません。普通の人たちが暮らしている地域に、過激派が逃げ込んだら、その過激派を攻撃する戦闘では、民間人の犠牲者が多数出てしまいます。 そんな普通の人たちの暮らしや気持ちを、ぜひイメージしてみてください。イラクで活動するJENスタッフのブログなども見て、あなたが感じたことをぜひ教えてください。その人たちの為に私たちにできることはどんなことでしょうか?★木山議長の過去の円卓会議・国際支援、してますか?・復興支援。自分にできる事を続けていますか?
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