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会議番号:3388 開催期間 2016年04月15日- 04月22日
mayupyonさんの「支持せざるを得ない」というのは強烈ですね。自民党を減らすためには、それしかない、という「悲鳴」にも似た声に聞こえます。もう何年も自民党に対する不満の「受け皿」がないと有権者は思ってきました。2009年の総選挙では民主党に政権を渡してみたものの、結果的には民主党が「大失敗」をした後遺症ということでしょう。相変わらず、世論調査をすれば「支持政党なし」という人がとても多いのです。 そもそも今度の選挙、参院選(ひょっとすると衆院選も)では何を争うのでしょうか。安倍首相にとっては、衆参で与党(できれば自民党単独)が3分の2を確保し、憲法改正の発議をできるようにすることが悲願かもしれません。しかし憲法改正といっても、どこをどのようにという具体的な話は聞こえてこないし、野党のほうも憲法改正反対と言っているにすぎません(ちなみに私は、何が何でも憲法を変えてはいけないとは思いません)。 そうなると有権者もどこをどのようにという具体的材料がないままに、改正に賛成か反対かを迫られることになります。これは不毛な議論だと思います(安保法制でも、「これは戦争法案です」と言い切った議員がいました。あれで安全保障の議論ができなくなって「戦争」に賛成か反対かという不毛な闘争になってしまいました)。 その意味で、私たち有権者に望ましいのは、きちんと議論ができる野党なのだと思います。しかし現在のように巨大与党になってしまうと、与党内の「反対勢力」も沈黙してしまいます。先日も、ある自民党の超ベテラン地方議員が「誰か担ぐに値する人」はいないものかと嘆いていました。 さて皆さんは、民進党を支持できないとすると、参院選はどういう投票行動を取ることになりますか? ★藤田議長の過去の円卓会議より・18歳選挙権。期待していることありますか?・自民党総裁選が無投票、これでいいですか?・衆院選。注目している争点、ありますか?(2014年12月実施)
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