働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3470 開催期間 2017年11月10日- 11月24日
多くのご投稿をいただき、ありがとうございました。本日のところ、YES:33%、NO:67%となっています。 NOの投稿が多いので、こちらから見ていきましょう。 ayaPaさんは「正当な対価は払うから、全ての希望者に門戸を開いておいてほしい。保育園の数を十分作って欲しい。」と言います。 NOBUさんは「保育園の枠を広げるために無認可の保育園を増やしていますが、これ以上条件を緩和してまで保育園を増やすのは危険だと思います。保育園を増やす予算をしっかり確保して保育園を増やして欲しい」と言います。 月のしずくさんは「もうすぐ3歳になる子どもがいて無償化の対象になりますが、それでも反対です。まずは保育園を増やして欲しいです」と言います。 全体に、NOの方は、保育園に入れている人の保育料を下げるより、入れずにいる人のために保育園そのものを増やすことを優先してほしい、と考えているように見えます。 続いてYESの方のご意見を見てみましょう。 Greenさんは「フルタイムの共働きですが、待機児童の問題等もあり、保育所入所を諦め、幼稚園の延長保育を利用しているので、助かります。わが家のような家庭もあるのではないでしょうか?」と言います。 ただし、YESの方も、複雑な心境のようです。 めぐっちさんは「幼児教育の無償化とともに、保育士の待遇の問題、待機児童の問題を総合的に検討し、何から着手するのが適切かを検証する必要もあるのではないかと思います」というご意見です。 ちなみに私自身は、公立保育園、私立保育園、私立幼稚園(+預かり保育)と様々な形態を利用しながら働いてきました。身近にフルタイム共働き家庭から、パートタイムの家庭、専業ママ、専業パパと色々な人がいます。 いちばんよくないのは、この問題の焦点を保育園VS幼稚園、つまり共働き家庭と片働き家庭の対立にしてしまうこと、だと思っています。少子化が進む中、数少ない子どものいる家庭がお互いに批判しあうのは不毛だからです。 ただ、予算が限られているのも事実です。そこで、子育て支援の中でも「何を優先したら良いと思うか」ご意見をうかがいたいと思います。私からは、選択肢として、5つ挙げておきます。ここに挙げたもの以外で「これ!」というものがある方は、お書き下さい。 1)待機児童解消のため、保育園を増やすこと 2)未就学児のいる家庭にバウチャーを配り、好きな園で使えるようにすること 3)今は、補助金の対象外となっている認可外保育園の利用にも何らかの補助金をつけて利用しやすくなること 4)3~5歳の保育料を無償化すること⇒今、政府から出ている案です 5)0~2歳児で待機児童となっている家庭にバウチャーを配り、シッターサービスなどを利用し少しでも仕事ができるようにすること 「幼児教育無償化、賛成ですか?」にYES、NOでお答えの上、子育て支援で優先して欲しいと思うことを教えてください。★治部議長の過去の円卓会議より日本政府の待機児童対策、上手くいっていますか?あなたの仕事、数年前よりフレキシブルになっていますか?働くカップル。子どもは2人以上がいい?
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