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会議番号:3500 開催期間 2018年06月22日- 06月29日
いろいろな考え方がありますね。プライベートな経験談もおりまぜて、ご意見いただき、本当にありがとうございます。 「地味交響曲」さんが書かれているように、昔はほとんどの人が恋愛感情なしで結婚していきました。私も高齢者夫婦(現在90歳前後)へのインタビュー調査をする中で、「結婚するまで相手の性格はよく知らなかった」、とか、「そういえば、二人だけ外に出かけたこと(いわゆるデート)は結婚前も後も一切ない」という話を聞いたこともあります。当時はそれが当たり前だったのですね。 現天皇陛下が「テニスコートの恋」を実らせて結婚されたころ(1959年)から、いわゆる恋愛結婚が普及します。それは、単に自分で選ぶということだけでなく、お互いがお互いを好きになること、つまり、お互いに恋愛感情があることが、結婚にとって必要だという考え方が普及します。例え、知り合ったきっかけが見合いでも、結婚までには恋愛感情が芽生えることが必要だと考えられるようになったのです。 恋愛感情の中身に関しては、人によって様々でしょう。欧米では、「何があってもこの人と一緒になりたい」「この人の事がいつも頭に浮かんでしまう」といった感情が情熱的に沸き上がることが恋愛と考えられています。そして、そのような感情が程度は違え、結婚後も続くことも期待されています。 しかし、日本では、結婚後の愛情と恋愛感情は違うという考え方をとる人が多いですね。必要だと考えている「SallyChan」さんも「恋愛とはまた違った愛かも」と投稿されています。そのような愛情関係を築くためには恋愛は結婚に不可欠、つまり、結婚生活の愛情は恋愛関係の延長上という考え方ではないかと思います。 結婚に恋愛は不必要だと考える人は、「真打ち」さんが「尊敬の念」というように、結婚後の愛情を築くには恋愛感情はむしろ障害になる可能性があるとも読めます。 では、改めて問います。「結婚には恋愛感情は不可欠でしょうか?」、恋愛感情と夫婦の愛情はつながっているかどうかという点も含めてご意見いただければ幸いです。★山田議長の過去の円卓会議より・自治体の婚活支援、賛成ですか?・日本男性の草食化は、よいことだと思いますか?・景気がよくなると、あなたは幸せになると思いますか?
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