働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3546 開催期間 2019年06月07日- 06月14日
たくさんのご投稿をいただき、ありがとうございました。日本の性差別をなくすために、ご自身ができることがある、と考える方が8割近くいるようです。 3人のお子さんを育てながらお仕事をしているおれんじ78さんは、管理職昇進のご経験を書いて下さいました。「ここで断らないことが後に続く人のためにもなる」というご自身の決断に加え、直属上司の強いサポートがあったそうです。重要なのは個人の意思に加え、周囲の支援であることが分かります。 「これが日本だから」と思考停止してはいけない、と考えるのが2kishir0さん。日本は国際比較したジェンダー平等の度合いが低いことが多いのですが、それを当たり前と受け止めず、できることを変えていこう、という気概を感じます。 環境は厳しいけれど、女性自身が出来ることがある、というご意見は他にも多くいただきました。女性だから、男性だから、と性別を理由に何かを押し付けられそうになった時は、それが性差別ではないか、と疑い、口に出すことの重要性を書いて下さった方もいます。 また、データをもとに議論をすることにより、性差が生まれつき固まっているものではないことを伝えることができるのでは、というご提案もありました。 一方で、性差別について個人ができることについて、分からない、戸惑いを感じている、という方もいます。実際、職場に女性が多く、部下も女性という、いまいくんさんからは「どこまでが区別でどこからが差別か日々悩んでいる」というご意見をいただきました。例としては、女性だけにスイーツのお土産を買ってくることや、女性が重い資料を持っている時に、代わってあげることは差別なのかどうか、考えてしまうそうです。 せっかくですから、次回はこのご意見をもとに議論を深めていきたいと思います。 「日本の性差別をなくす。あなたができること、ありますか?」にYES、NOでお答えの上、みなさんが仕事の場で見聞きした中で「これは性差別だ」と感じたこと、もしくは「これは男女の生物的な差に基づく正当な区別だ」と感じたことについて、ご意見をお寄せ下さい。そのように考える理由も併せてお書きいただけると、理解が深まると思います。 次回も多くのご投稿をお待ちしております。★治部れんげさんも登壇!2019年7月7日(日)開催第24回 国際女性ビジネス会議 W20 and Beyond *English only.★治部議長の過去の円卓会議より・幼児教育無償化、賛成ですか?・日本政府の待機児童対策、上手くいっていますか?・あなたの仕事、数年前よりフレキシブルになっていますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.