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会議番号:3567 開催期間 2019年10月18日- 10月25日
「改憲議論、急いだほうがいいですか?」という問いかけに、9割の人が「NO」でした。「憲法論議は拙速を避けたい」と考える人が大多数のようです。投稿を拝見すると、憲法改正を支持する人でも「丁寧な議論」を求める人が少なからずいるようです。 「YES」つまり「改憲論議を急ごう」という主張ですが、jerrybさんは「優先順位はまだ低いけど、長い時間をかけてコンセンサスを形成する必要がある。拙速なYes/Noを迫られることのないよう、早めに議論」することを促しています。DiamonndBarさんは、憲法改正をためらう人は「変わることを嫌い、変えようとしない日本人を象徴している」と考え、「意識改革のためにも憲法改正に動くことに賛成」だとしています。 いずれも、改憲論議を通じて「この国のあり方」を考え直そうという提案です。 「NO」の投稿で、改憲そのものを疑問視するのは「そもそも改憲の必要はない」とするまさんをはじめ「何故改正したいのか、もっと丁寧に説明をして欲しい」とするレッズさん、「自民党の憲法改正案は、日本国民が守るものとして、憲法の性質を変えようとしている」というtracyさんです。 ちゅまさんは「詳細を詰めないと英国のように国が分断してしまう」と心配し、「九条改正は必要」と考えるいまいくんさんは「急いでやる必要は無く、改憲の必要性を国民に分かりやすく説明し、きちんと手続きを踏んで」と主張。「迷ったあげくNOにした」という真打ちさんは、「議論を急ぐあまり熟慮に欠け、付け焼き刃のようになってはとの懸念がある」として「課題に一定の目途がついた時期に、冷静な頭脳を集結し議論して頂きたい」と求めています。 結論を導く「議論の仕方」を大事にする円卓会議の姿勢をあらためて感じました。 「スケジュールありきではなく、時間を掛けて丁寧に」というのが総意のように感じられました。 その上でお聞きしたいのが、「国民投票法」のことです。「改憲の手続き」を定めた法律で、第一次安倍政権で決まりました。問題になっているのが、「改憲の賛否を訴えるCMの取り扱い」です。法律では、「量の規制なし」。資金力のある団体が応援すれば、潤沢な資金に物を言わせTVのCM枠を買い取ったり、大量のCMを流すことが可能になリます。 一方で、「CMを規制するは表現の自由を侵す恐れがある」という意見もあります。民放では営業の立場から「自由なCM」を歓迎する向きもあります。 憲法改正の議論に入る以前に、改憲賛否のキャンペーンのルールで揉めているのが現状です。こうした事態を皆さんどう考えますか?「改憲論議、急いだ方がいいですか?」へのYES/NOの投票と併せ、あなたの意見をお寄せください。 ★山田議長の過去の円卓会議より・日韓摩擦。あなたが心がけていること、ありますか?・政治への無関心。蔓延していると思いますか? ・沖縄の民意。活かす方法はあると思いますか?
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