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会議番号:3556 開催期間 2019年08月02日- 08月09日
8割を超える人がYESに投票されています。「政治への無関心」は私たちの社会の、ひとつの特質ではないか、と感じました。 「無力感」、「諦め」、「失望」。残念な言葉に説得力を感じました。 「投票で何が変わるのか」(シンゴパパさん)、「何度選挙に行っても暮らしが向上した実感が得られない」(lailaさん)。低投票率の根底には「諦め」がある。 「何を言っても変わらない」(やっちゃん24さん)という「弱者」の敗北感、「スキャンダルや無責任な言動ばかりを報道し、大事な政策の内容についてほとんど報道しないメディアにも責任」(パピオンさん)という意見もありました。 そうした中で、いまいくんさんは「社会や政治に不満が多ければ嫌でも政治に関心が向くと思いますが、そうではないということは現状がそこそこ幸せってことなのかもしれません」と指摘しています。 シンゴパパさんも「変化を望まない人たちにとっては、『そのままでいいので何もしない』という行動に繋がるのでは」と言います。 低投票率は、「そこそこ幸せ」の現れなのか。「変化を望まない」からか? それとも「諦め」「無力感」から、そうなったのか? 日本は、治安がいいし、仕事さえ選ばなかったら、食い扶持はある。将来不安はあっても、今日はなんとか暮らせる。先は考えたくない。とりあえず、今より悪くなる変化はイヤ。そんな空気が、投票率を下げるとしたら、これからどうなってゆくのでしょうか? 他国と比べて、あるいはこれまでの時代と比較して、今の日本はこれでいいのでしょうか? 「投票は国に自分の意見を反映させるためにとても大切で重要な権利であるという事を知らない人が多すぎると感じます」と知世khさんは、近代の歴史や政治を教えない教育を問題にしました。りさきさんは「物事を掘り下げて考えるクリティカルシンキング教育」の必要性を説き、まさんは、大学での体験をもとに、「きっかけ創り」の大事さを訴えています。 今回の投稿には、今の社会を考えるポイントがぎっしり詰まっていると感じました。「政治への無関心。蔓延していると思いますか?」にYES,NOで投票してください。併せて、あなたはどう考えますか?無関心の正体は「諦め」か、「そこそこ幸せ」だからか。教育など変える手立てはまだあるのでしょうか。投稿をお待ちしています。★山田議長の過去の円卓会議より・香港の抗議活動、注視していますか?・「消費税増税10月から」。支持しますか?・沖縄の民意。活かす方法はあると思いますか?
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