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会議番号:3584 開催期間 2020年03月06日- 03月13日
1995年1月17日には阪神淡路大震災が起こりました。2011年3月11日には東日本大震災が起こりました。毎年、その慰霊や追悼の行事がさまざまな形で行なわれています。 日本はその地理的条件から、地震、津波、台風など大規模な自然災害に見舞われるのは避けがたい国です。多くの方が亡くなることもあり、その冥福を祈る慰霊や追悼の行事を、国や地方自治体が主催して行ったりします。公的な機関が主催して開催される行事である場合は、政教分離の原則で宗教色が入らないように配慮されますが、そうでない場合は宗教的な色彩を帯びた行事が行われることもあります。 戦没者の追悼であっても、8月15日に日本武道館で行なわれる全国戦没者追悼式は、政府主催ですので宗教色はありません。しかし前日の14日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行なわれる戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典は、宗教関係者が主催して行なわれます。 事故や自然災害で亡くなった方に対する慰霊・追悼はさまざまな形で行なわれています。そこに僧侶や神職が加わって、お経を唱えたり、祝詞(のりと)を唱えたりという例もあります。 慰霊や追悼の行事が多くの人が集うものであった場合、宗教色が感じられると、好ましいと思う人や、不要と思う人、とくに気にしないという人などさまざまではないかと思われます。 ただ、慰霊・追悼行為は何らかの宗教的な観念が関係してなされるものと考えられます。故人の思い出を語り合うような会とは異なった性格のものが含まれています。 では、公的な機関主催のものは除外して、さまざまな人が集って大規模な事故や災害で亡くなった人の慰霊や追悼を行なう場合に、あなたは宗教色があった方がいいと思いますか。 宗教色があった方がいいと思う人はYES、そうでない人はNOと答えてください。また、なぜそのように思うかも書いていただきたいと思います。自由なご意見をお待ちしています。★井上議長の過去の円卓会議より・外国人への宗教の配慮、考えていますか?・お寺や神社で「御朱印」をもらったことがありますか?・宗教文化についての教養、深めたいですか?
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