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ライター・マハティール元首相長女
ではお父様が首相になった時どんな気分でしたか、首相になった日、その瞬間は?
本当に驚きました。というのは、それ以前、1969年~1974年まで、父は政党から除名されていたんです。 1974年、私は高校を卒業して、英国に留学したんです。あの日、9月2日か3日に、弟と私は同じフライトで、ロンドンに行く予定でした。 母は私に封筒を渡して、9月5日まで開けてはダメだと言ったんです。
私はその手紙を持って、ロンドンに旅立ち、9月5日、その手紙を開けました。母からの手紙にはこう書かれてありました。 「今日、あなたたちのお父さんは教育相として政権につきました」と。父が総選挙に立候補して、勝利したことを知り、衝撃でした。しかも父が教育相になるなんて。「え? 父が?」という感じで、ほんとうに全く想像していませんでした。
その後、父は副首相に選ばれました。新しい首相が誕生して、3人の候補者の中から、父が副首相に選ばれたのです。 この時も再度の衝撃でした。わたしは、ロンドン郊外の学校に通っていた時で、父の秘書だったと思いますが、彼が電報か何かを打ってきたのです。