働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
ライター・マハティール元首相長女
電話で、女性の人数が足りないし、理事になってくれないかというのです。 そこで彼らとの初めて会って、話を聞き、夕食を共にしました。その時のことはすごく詳細に覚えています。 話も弾み、夕食が終わることには、私に理事ではなく、マレーシア・エイズ財団の理事長になって欲しいと言われたんです。 もしかすると、始めたらそのつもりだったのかもしれませんが。私は、無心だったから、本当に驚きました。
本当に適任者ですよ。
私には衝撃的だったのですが。
でも、でも、機会を提供されたら受け入れる、でしょう?
そうですね。私は、何か頼まれれば、やります。
私も同じです。誰かに機会を与えられたら、私は受け入れます。 人に何かをオファーされたら、とりあえずやってみて、最善を尽くせばいいわけですから。
そのとおりです。それに、タイミングも良かったんです。 当時、私はエイズについて考えていて、多くの新聞をよく読んでいましたから。
いつごろの話ですか?
1993年です。エイズに関心をもち新聞もよく読んでいました。 それにHIVに感染した人やエイズで亡くなった知人もいました。 だからこれは大きな問題になると思い、この病気に対して自分は何ができるだろうかと考えていたんです。
私にできることといえば、寄付金を集めることだとは分かっていましたし、財団の同僚も同じことを思っていました。 私ならたくさんの寄付金を集められるだろうと。 当時、この団体にはお金がそれほどあったわけではないので、だから私は団体に参加して、何かお手伝いしようと思いました。