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会議番号:3179 開催期間 2012年07月06日- 07月13日
思ったよりもはるかに自民党回帰に反対される方が多いですね。しかも支持される方の中でもabbyiさんのように消去法で選べばと思っておられる方も多いはずです。ということは、自民党は「自動的に」政権が転がりこんでくるわけではないということです。ある自民党関係者は、執行部に危機感がないことに愕然としたという話をしていました。 政治状況としては2009年の政権交代時よりもはるかに悪いということでしょう。有権者に選択肢がないからです。kikunoさんがおっしゃるのはごもっともだと思います。ただ自民党の政治家も、昔の自民党でいいと思っていない人が多いと思います(ちょっと楽観的すぎるかもしれませんが)。ただどう自民党が変わるのか、それが今の執行部では見えてきません。そこに大きな問題があります。 「政党よりも人で選ぶ」というおさりんさんや、gymingziさんのご意見は、説得力があります。しかし同時に疑問もあります。民主主義というのは基本的に多数決で物事が決まります。ということは「人」を選んでも、その人が少数政党に属していたりすれば、およそ発言力も物事を動かす力も与えられないということになります。その点はどう考えればいいのでしょうか。 こうなったらいっそのこと大阪の橋下さんのような「壊し屋」(いい意味で、とflower20100410さんは書いておられますが)にいったん任せるのもいいのではないか、というご意見も納得できる部分はあります。最近、橋下さんの発言が過激さを薄めているのは「いい意味」を強調しているのかもしれません。かつて同じような役割を「みんなの党」に期待していたような気もしますが、最近は影が薄くなってしまいました。 さて皆さんにお尋ねします。既成政党がだめだとおっしゃるなら(自民党にも戻れない、民主党にも失望したというご意見が多いように思いますので)、いっそ早く政界再編をして欲しいというご意見もあるかもしれません。その再編の軸とは何になるでしょう。たとえば「社会保障にこれ以上のカネはかけられない」「いやいや社会保障には他の部分を削ってでもカネを回す」とか、「税金で最低保障年金を払うというのは無理」「低年金問題を解決するには国庫負担が大きくてもやらなければならない」とか、対立軸ができそうですが、皆さんはどう考えますか。日本の政府の財政状況を考慮して考えてみてください。【関連テーマ:過去の円卓会議より】◆やっぱり、自民党に戻るのがいいですか? ◆野田新首相。期待していますか?
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