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会議番号:3216 開催期間 2013年02月01日- 02月08日
地方に行って中小企業経営者の方々にお話を聞いていると、去年の11月ごろと今年の1月ではまったく雰囲気が違います。今年は基本的に明るい気分が漂っています。ただ皆さんが共通して言われるのは、この効果が持続するのか、そして国の借金は大丈夫なのか、ということです。 いまは円安といい株高といい、一定の効果が上がっています。その結果、有価証券の評価益も出たりして銀行などの今年度決算は大幅に好転するでしょう。この好決算がもう1年続けば、来年(今年ではなく)の春闘は労組側にとっても明るくなるかもしれません。 安倍首相は何とかこの明るい気分のまま7月まで走りたいと考えていると思います。そうすれば参院選で自公が勝利し、いわゆるねじれを解消できるかもしれないからです。 しかしそこには7月までは「悪い話」「難しい話」は先送りという姿勢も見てとれます。中でも最大の問題は「社会保障」でしょう。これは国民会議を設置していますが、おそらくは具体的な提言はないままに8月の期限を迎えるものと思われます。なぜなら社会保障の改革とは、基本的には「給付抑制」にならざるをえないからです。医療、介護、年金どれも今のままでは持続できないことは分かっているのですから、当然、給付抑制しなければなりませんが、どの政党も高齢者(かくいう私も今年は「前期高齢者」になります)の票を気にして、選挙前には抑制と言いたくないのです。TPPへの参加問題もあります。これも2月後半の安倍首相訪米で参加方針を打ち出すことはできないでしょう。 さらにまだ何の具体策も出ていない「成長戦略」がどうなるかも注目されるところです。竹中平蔵教授は規制改革が「一丁目一番地」と主張していますが、実は規制改革は既得権益層をはじめ抵抗勢力が非常に強いところです。小泉さんは抵抗勢力をなで切りにして国民の支持を集めましたが、安倍さんは果たしてそこまで腰が据わっているかどうか、それは後数カ月の間に見極めがつくでしょうか。 さてここで皆さんにお尋ねします。金融緩和にしろ財政支出にしろ、一時的なカンフル剤にすぎません。しかも国の借金は今年度末で1000兆円を超えます。しかし国土強靱化ということで、自民党は公共事業をまた大幅に増やそうとしているかにみえますが、皆さんは「公共事業」についてどのようにお考えですか。防災・減災に特化すべき? 補修だけで十分? 地方の道路をもっと整備したほうがいい? ハコモノだけは止めて欲しい? ☆こちらもご覧ください〜藤田議長の過去の円卓会議より◆「安倍首相」に期待しますか?(2012年10月)◆「民意」って「正しい」のでしょうか?◆日本を前進させる政党、選びましたか?
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