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会議番号:3373 開催期間 2015年12月11日- 12月19日
皆さんの投稿を嬉しく読みました。アクションプランナーユーザーも多いですね。嬉しいです。この週末に、広島で時間管理の講座を開催したところでしたので、時間管理についての様々な疑問質問が、まだ記憶に残っています。 どんな手帳をどう使っても「ハッピーな毎日」をつくることができ、やりたいことができているのなら良いのですが、思い込みが強かったり、目的に合わない手帳を買ってしまって上手く行かないと困っている方も多いようなので、今週は手帳選びという視点でお伝えしたいとおもいます。 まず、時間管理と約束管理は違う、ということをしっかり認識しましょう。 多くの人が、この約束管理を「時間管理」「スケジュール管理」と呼び、混同してしまっていますが、約束管理は、時間管理ではありません。 約束管理とは、他人と約束していることを記録する、ということです。一方で、時間管理とは、自分の時間をすべて自分の思い通りに使うこと、です。 約束管理をするためであれば、約束が書ければいいので、毎日の約束の数に応じて手帳のサイズもデザインも、好きなものを選べば良い、ということになります。また、手帳以上にデジタルが役立ちます。デジタルであれば、約束を他人と共有しやすいし、約束の時刻にアラームを鳴らす等、お知らせ機能も使えます。会議や食事、医者やスポーツクラブ、デート等、約束を書いておくためのものであれば、自由に選ぶのが良いでしょう。 しかし時間管理とは、単に、他人との約束を記録するのではなく、それ以外の「空いている」時間を、自分の意思で、具体的にやることを決めて使うことができるようにすること、なのです。ですから、時間管理したい場合は、時間が見えること、そして、時間枠内に行動計画が書けることが重要になり、アクションプランナーを選んで欲しいと思っています。 時間をみて書き入れるためには、バーチカル(時間が縦に進む)手帳がいいのですが、これも、ただ、縦ならば良いということではありません。サイズが小さかったり、時間の枠が狭ければ、縦にならんでいる数字は単なるデザインとなり、実際に時間を見たり、その時間にやることを書けないので、時間管理に向いていない手帳ということになります。 ayaPaさんは、空いている時間が見えるとのことで、いいですね。しかし、空いている時間に何をするのかを決めて「書く」ことが大切なので、そのためのスペースは必要です。充分なスペースがあるでしょうか? Zonnetjeさんは「紙とデジタルの両方でいつも失敗しています」ということです。確かにデジタルを使う人が増えて来ているので、紙のアクションプランナーとは全く違うことを知っていただきたいと思います。デジタルの問題点は、佐々木メソッドの要でもある「いつも開いている」ができない、ということです。時々、約束確認のために見る、となると時間管理ではなくなる。約束管理なのです。ですから、どちらか一方に集中して、自分の行動管理を一元化することをお勧めします。 「User's Voice」に、アクションプランナーを活用している著名人のインタビューがでていますが、プレゼンの達人で書道家の前田鎌利さんは、「デジタルからアクションプランナーに変えたら妻との会話の時間が増えた」とおっしゃっていますので、ご興味あればお読みください。 手帳選びは、様々なポイントがありますが、円卓会議3日目、水曜日に向けての次の議論は、「手帳に書いている内容」です。自分の予約は、どう書いていますか? また行動管理以外のことを書いている人もいらっしゃるかと思いますが、どんなことを、どんなふうに書いていますか? ダイエットのこと、好きな言葉、聞いたこと、もって行くもの? あるいは、どのように書いていいかわからない、という質問でも結構です。 投稿をお待ちしています。★佐々木かをりが教える「時間管理講座」は 表参道カレッジで開催しています!★佐々木議長の過去の円卓会議より・来年の手帳に、自分を予約していますか?(2014年12月12日-12月19日)・今年の満足度アップ。手帳を活用できそうですか?(2014年1月17日-1月24日)・自分を予約していますか?(2011年11月7日-11月14日)・手帳で、行動管理できていますか?(2010年10月25日-11月1日)
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