働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3395 開催期間 2016年06月10日- 06月17日
投票と投稿をありがとうございます。この問題を自分事として考えてくださっている方が多いということが、伝わってきます。この原稿を書いている時点で、YES57%、NO43%。拮抗していますが、「理解できる」と答えた方がやや上回っています。 「最初はたしなめる程度から段々エスカレートしてしまうことも確かにあります」というめぐっちさん。親の言うことが子どもに伝わらないと、「なぜわからないのか!」と声を荒げてしまうことはありますね。罰はエスカレートしてしまうもの、ということは理解しておきたいところ。 今回の北海道のケースでも、泣いて追いかけてきた男児を一旦は車に乗せますが、それでも言うことを聞かなかったという理由で再度山林に降ろしています。たぶん最初は見える範囲で見守っていたけれど、まだ言うことを聞かなかったため再度降ろしたときには子どもから見えないところまで車を進めて、より大きな恐怖や不安を与え、言うことを聞かせようという意識が働いたのかなとも思います。罰を与えることが前提にあると、言うことを聞かないとさらに罰を重くする、増やしてしまう傾向があるのです。 「理解はできない」としながら「(子どもの行動が)思い通りになることでは無いと分かっていても、日々考えています」というPKさん。「子どもの生命に関わるリスクをもつものは、もう虐待なのでは」とviolet-mさん。 「理解はできるけれど、理解してはいけないと自身を戒めたい」と書いてくださったgomagomaさん。ゆみ子さんは「しつけの行き過ぎにはまったく賛成はできないが、理由としては理解出来る」としながら、「私は、相手が自分の子どもだから、ある程度の不躾な行動が許されると考えるのは、親の甘えだと思います」と書いてくださいました。 「子どもの権利条約」というものがあります。 わが子は親の所有物という意識がないでしょうか。わが子だから、親の言うことを聞かないなら「体や心に傷を負わせてもいい」「危険にさらしてもかまわない」とはならないでしょう。 「交通ルールや遊び方などでも、安全に関わることについては、キツく言う、しつこく言う」というbanana5さん。「親の悩みや対策案などを共有できる場」の必要性を訴えてくださいました。子どもに伝えても、一朝一夕に「はいわかりました!」といけないこと、危ないことをしなくなるわけではありません。だからこそ、いけないことはきっぱり伝える、何度も伝えることは必要。それは親としても忍耐や心のパワーがいる行為です。だからこそ、親同士がしつけについて情報共有したり、悩みを相談できる場があることはとても重要と思います。 あなたは、「しつけのつもりが行き過ぎる。理解できますか?」 引き続き、ご自身の体験から「しつけのつもりが行き過ぎた」という経験、また「しつけと言っても、行き過ぎではないか」と思った具体的な場面を教えてください。「どんなシーンで、誰が、どんな行動をとったのか」など、できるだけ具体的にお願いします。 また、しつけが行き過ぎないように、どこにラインをおいているのかについても、お考えやご意見をお聞かせください。★高祖議長の過去の円卓会議より・児童相談所。相談・通報したことありますか?・近所の子どものこと、知っていますか?・しつけのために叩くことは、必要ですか?
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