働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3419 開催期間 2016年12月02日- 12月09日
今回の円卓会議テーマは「あなたの声、丈夫ですか?」です。会議開始から早速投稿を寄せていただき、ありがとうございます。1回目の集計では、Yesの方がわずかに半数を上回り、内容からは日頃から皆さんがコンディションに気を付けていらっしゃることが伝わってきます。 季節柄、風邪などの予防につながる喉ケアに関する投稿が目につきました。まずはうがい、そして喉を乾燥から守るために水分を補給する。抗菌作用があるといわれるはちみつやプロポリスを摂る。ビタミンやミネラルなど栄養バランスのよい食事、睡眠、運動などを心掛ける。身体を冷やさないなど、喉だけでなく風邪などへの免疫力を保つためにも様々な健康管理を実践されてますね。 私が以前紹介したうがいの方法に関して質問がありましたので、改めてご説明いたします。風邪は、咳やくしゃみなどから空気中に飛びちったウィルスなどを吸い込んで感染するといわれ、喉や鼻の粘膜に付着して症状が現れるのだそうです。喉の内壁の粘液は細菌やほこりなどの異物を付着させる働きがあり、その下に生えている線毛が活発に動くことで粘液がさらに内壁に行き渡り、とらえた異物を痰と一緒に体外に排出するのだそうです。うがいは喉の潤いを保つことやその粘膜の動きを刺激する目的があり、喉ケアには有効だと考えられています。 うがいの方法はいろいろありますが、喉への負担が少なく声をスムーズに出すために喉頭部や軟口蓋を動きやすくするストレッチの目的もあり、回数を多めに十分動かすようにうがいします。 1 ぬるま湯か常温水を口に含みプクプク口をすすぎ、吐き出します。 2 口を縦に開けて水を入れ上を向く姿勢になり、ガラガラ音をさせてすすぐ。 舌の付け根の舌骨や舌の位置を動かし、口腔の奥部、喉頭部に水をあてながらうがいをする。目安として20秒(前回は「ガラ」を1回とイメージして「20回」としましたが、時間にするとこれくらいです)、息継ぎをしながら続け、水を吐き出す。これを3~5回繰り返し、1セットとして行います。 慣れないうちは、1回10秒くらいで構いません。喉の奥まで動かせるとよいので、水は少なめに口の中で舌を使って動かすようにしてうがいしてください。 乾燥時やいがらっぽい時はセット数を増やし、1日に数セット、うがいを行ってください。 普段のケアはうがい薬を使わず、水や、カテキンを含む緑茶や紅茶などでも十分です。声が不調にならないようにまずは予防を心がけましょう。 さらに円卓会議の議論を進めたいと思います。私の周囲ではしゃべっていて声が変わる、長くしゃべると声がかれるなど声質の相談が少なくありません。YESの方も、NOの方も、皆さんも何か声の不調を感じた経験があれば、具体的に教えてください。さらに日頃気を付けていることもご紹介くださいね。菅家ゆかりさんも講師を務めます!★ 2017年1月開講 人前で話す力を高める「講演者総合養成講座」特別 2ヶ月集中! 第23期 受講生募集中★菅家議長の過去の円卓会議より・朝からしっかり声が出ていますか?・あなたの声、信頼される声ですか?・自分が話している時の顔を、見たことがありますか?
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