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会議番号:3488 開催期間 2018年03月30日- 04月06日
投票結果は、現在のところ2対1に割れています。「首相夫人」の国会喚問に賛成する人は3分の2の66%、必要なしとする人は3分の1で34%です。 「賛成」の根拠は、地球交響曲さんが指摘するように、昭恵さんという存在が「問題の核心の一つ」と多くの人が認識しているからでしょう。国有地取得、財務局による安売りという事件のさまざまな局面に昭恵さんが登場しています。 「私なら身に覚えのない疑いで騒がれれば、むしろ憤然と進んで証言台に立つ」というcostasさん。「責任のある大人が、自分の言葉で話さないなんてありえません」とIZUMIさん。昭恵さんにとっても「身の潔白」を主張するいい機会ではないか、という主張は、どれも昭恵さんに「説明責任」を求める意見です。 もう一つ「賛成」の論拠とされているのが「首相夫人」という立場です。 にしひがしさんは「総理大臣という最重要責務を務める夫の妻であるという責任は全うしてほしい」。喚問反対の意見の中でも「総理夫人には影響力があるのは事実なのに、ご本人がその自覚がないことが問題」(noriariさん)という指摘がありました。 さて「首相夫人の影響力」ですが、まゆみtmさんは「純粋な陳情から利用目的のすり寄りまであって当然。歴代総理夫人、各国首脳夫人に共通だと考えます」と言っています。「利用・すり寄り」が起こるとすれば、それは「夫の力を背景にした権力」があるからではないでしょか。 歴代の首相夫人はどうだったのか。それはともかくとして昭恵さんは55団体で「名誉職」を引き受けていた、といわれています。 シンゴパパは「公人と言われる人たちは、このような働き掛けに応じてはいけない」と戒めています。 一方で、Mr mamaさんは、喚問反対の立場から「仮に首相夫人が払い下げの依頼をし、財務局が『首相夫人からの依頼だから格安で』と判断したとしても、責任・改善対象は首相夫人ではなく財務局だと私は思います」と主張しています。 首相夫人に影響力があることとは、皆さん認めているようですが、夫人はどう振舞えばいいのか。安倍首相は「妻が関わっていたら、首相を辞める」という趣旨の発言を国会でしました。責任は夫である首相にも及ぶのか。 今回、財務局の職員の方が自らの命を絶ちました。やはり責任は財務省にあるのでしょうか。 昭恵さんを証人として喚問することの賛成・反対、と併せてあなたの意見を投稿してください。*イー・ウーマン編集担当より 円卓会議の投稿のルール「I statement(「〜べき」は使わない、など)」を守り、 「国民は〜」などではなく、自分の考えに限定して投稿してください。 掲載する投稿には編集にて 「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。 「I statement」とは、こちらをお読みください。★山田議長の過去の円卓会議より・8月。戦争について何か考えましたか?・加計学園の獣医学部。「総理のご意向」が働いたと思いますか?・米大統領選。この選び方、いいと思いますか?
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