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会議番号:3572 開催期間 2019年11月22日- 11月29日
投票を見ると「長期政権の緩み」を危惧する味方が圧倒的に多いようです。連日取り上げられている「さくらを見る会」は、「たかが花見」と大目に見るわけにいかない「政権の奢り」を感じてしまうからでしょうか。 投稿には、「内閣人事局」(やっちゃん24さん)、「不適切人材」(DiamondBarさん)、「監査の緩み」(真打さん)などの指摘があり、みなさんよく見ておられるな、と思います。 「役特(やくとく)」という言葉があります。地位や仕事に付随する特権とでもいうか、職務上の「つまみ食い」です。日本社会では「少しくらいなら大目に見る」という緩さがあるように思います。しかし、今度の「さくらを見る会」は、「役特」のレベルを超えてしまった。 社長秘書をされているめぐっちさんは、トップの目が届くことには限度があり「支える周りの人こそしっかりしろ!」と言っています。「首相、ちょっとまずいですよ」と諌める忠臣はいなかったのでしょうか。 安倍さんの事務所は、後援会サービスのつもりでやったのでしょうが、結果として総理大臣の地位を「公私混同した」といわれてもしかたない問題です。安倍さんもきっと「まずかったな」と思っていることでしょう。だったら、ちゃんと謝ればいいことです。 今回の騒動で、情けなく思うことは、「失敗の処理」「謝り方」です。大事なことは「過ちを認め、謝り、教訓にする」ということではないでしょうか。税金をこんな形で使うのはおかしい。常識がある人ならわかることです。 「招待者の取りまとめには関与していない」などと見苦しい言い訳を、なぜするのか。安倍事務所が参加者を大々的に募っていたことは、隠しようがないことです。なぜ招待者のリストが廃棄されてしまったのか。それも野党議員が問い合わせた日にシュレッダーにかけたとか。「証拠さえ出なければ、無かったことにする」、という態度ではないでしょうか。 強い権力があれば「あったことをなかったこと」にできるかもしれない。しかし、それをやったら政治はどうなるのでしょう。皆さん、さくらを見る会の不手際に対する政府の対応、どう思います? 安倍政権、長期政権の緩み、出ていますか? に、YES・NOで投票するのと併せ、「過ちの処理方法」についてあなたの考えを投稿してください。★山田議長の過去の円卓会議より・改憲議論、急いだほうがいいですか?・香港の抗議活動、注視していますか?・政治への無関心。蔓延していると思いますか?
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