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会議番号:3612 開催期間 2020年10月02日- 10月09日
トランプ対バイデンの米大統領選は、11月3日の投票日に向けて、両陣営とも狙いを定めての局地戦になるはずでしたが、なんとトランプ大統領がコロナに感染するという事態になり、選挙戦の様相も変化しそうです。「米大統領選、注目していますか?」という問いに、9割を超えるひとがYESと答えています。 米国在住の「Serenityさん」は、「これからの米国と世界に大きな激震をもたらしうる選挙」ととらえています。そして、トランプ政権の4年間は「基本的価値観が揺さぶられる経験」と語っています。たしかに、自由と民主主義の理念を掲げてきた米国は、社会の分断が進み、世界のあこがれからは遠い国になっています。 大統領選のテレビ討論も、「IPウーマンさん」は「子どもの喧嘩と何ら変わらず、こんなのにトップを任せる米国民の太っ腹にある意味感心した」とのこと、率直な感想ですね。「本の虫さん」も「報道番組で討論会の一部を見たのですが結構うんざりしました」と言っています。 とはいえ、米大統領が誰になるかによって、日本への影響も違ってきます。「美百合さん」は、「さまざまな『経費負担』や要求がどうなっていくのか注目しています」と指摘します。ビジネスマンのトランプさんは、米軍を展開している国には応分の負担を求めていますから、再選されれば、米軍の駐留経費をめぐってさらに要求が強まるでしょう。「いまいくんさん」は、「日本としても民主党よりも共和党の方が与しやすい」と見て、トランプ再選に期待しています。「アメリカファースト」ですから、日本など他国のことをかまっていられない、ということでしょうか。 さて、トランプ氏の感染をどうみるか、「真打ちさん」は、「これからという時期に活動が制限される以上、かなり窮地に立たされるのではないか」と見る一方で、「コロナによる経済や雇用不安で、更に一定層の支持は大統領の感染に関わらず依然高い」との見方もしています。選挙に与える影響について、みなさんも考えてみましょう。ご意見をお寄せください。★高成田議長の過去の円卓会議より・米中貿易協議、注目していますか?・日米同盟、安泰ですか?・トランプ大統領就任4か月、評価しますか?(2017年4月)
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