働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3615 開催期間 2020年10月23日- 03月07日
たくさんの投稿、ありがとうございます。 「不便ですか」と質問をしたところ、92%が不便と回答。たくさんの悲鳴が聞こえてきました。 研究職のゆりえってぃさんの ・「特許出願が変更後の姓しか認められない」「また過去に出願している特許は姓を変更した後も旧姓のまま変わらない」という不便。みもざさんからも、 ・「国家資格には戸籍掲載が必要」「お客様との契約時に資格免許証を提示する必要があり、すべての書類にも資格名を書くため、毎度「同一人物ですので」と、お断りを入れて説明」。かすがさんも、 ・「研究や業務業績の蓄積が必要な職種」にとっては「大きな損失」。 研究論文や特許、国家資格などで、同一人物とみなされない、または、相手が自分を見つけられないという不便は、不便を超えて「経済的な損失」につながっていることを指摘されています。 海外のPenguinさんの ・「婚姻届を在外公館に出し、本籍地で戸籍に入ってからパスポートを作り替えるか、姓の変更を追記・・・と長く時間のかかるプロセス」の不便。やはり海外のmarco302・さんも「ものすごい不便を経験しました」とのこと。 ・「(海外の)お役人に日本の制度を理解してもらい、同人物であることを証明するための書類収集、公式書類への氏名変更まで3カ月かかりました」 「よくぞ聞いてくださいました(涙」というまゆみtmさんは「生活の場が広がっている」と手続きが増えて「延々100近く」。 また、Yonesukeさんの話は、結婚して名字を変えた人誰もが何度かは体験したことがあることでしょうね。「旧姓がこの姓だった、と証明できるものが必要」。そして、SallyChanさんは、「あまりの面倒から名字を変えないために「いまだ事実婚」。 「名字を変えるかどうかの選択に加え、変える時も結婚した時だけではなくて、その後でも変えられるといい」「国家資格の名前も旧姓を使いたい」などの苦しい実情が見えてきます。それでは、これを改革するにはどうしたらいいか。河野太郎大臣には「名字が変わった時にやらねばならないこと」のリストを提出したいと思います。不便や苦労は、体験した人にしかわかりません。しかし改革することを明確にしたら、改革に進みます。 NoのIPウーマンさんも「変更手続きが面倒」と書かれています。どんな手続きが面倒だったのでしょう。まゆみtmさんも、ご面倒でもぜひ100の具体的なリストが欲しいです。 具体的に、どの省庁の何の法律を変えると改革されるかが明確になると、改革できます。法的なことも、会社の中のことも、SNSのことも、なんでも結構ですが、まずは、どの手続きを変える必要があったか、リストしてください。 この「働く人の円卓会議」の投稿は230文字限定ですので、読みやすく書いていただき、書ききれないものは、先週金曜日にお送りしているイー・ウーマンピアへの金曜メールの「イー・ウーマン調査」をクリックして、ご回答ください。週末には、大臣にお届けしたいと考えています。 「名字が変わると不便なこと、ありますか?」にイエス・ノーの投票をしていただき、大臣に改革していただきやすいように、具体的な「名字が変わった時にやらねばならないこと」のリストを投稿してください。 Yonesukeさんのように、「名字が変わった時」だけでなく、生涯、問われる「旧姓がこの姓だった、と証明」も、具体的に、何をしようとしたときに何を求められたかなど、教えてください。改革しようと思ってくださる人でさえ、「名字が変わった時」だけでなく、「その後も、ずっと」この「証明」をさせられることは想像していないでしょう。 「名字が変わった時にやらねばならないこと」の具体的リスト。できれば、それにかかる時間やコストもわかれば、投稿お願いします。
★佐々木議長の過去の円卓会議より
・ダイバーシティインデックス、興味ありますか?
・勉強、続けていますか?
・時間管理、できていますか?
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