イー・ウーマン（ewoman）

北朝鮮は11月21日深夜、偵察衛星を打ち上げ地球軌道への侵入を成功させました。北朝鮮メディアは偵察衛星「万里鏡1号」が撮影した画像を、金正恩総書記が5回にわたり国家航空宇宙技術総局平壌総合管制所を訪れ、グアムのアンダーセン空軍基地、在韓米軍の基地などがある京畿道の平沢と烏山、ソウル、釜山の軍港に停泊中の米原子力空母「カール・ビンソン」、真珠湾の海軍基地とホノルルのヒッカム空軍基地、ホワイトハウス、ペンタゴン（米国防総省）、沖縄県嘉手納空軍基地などの動態を確認したと報道しました。
 
撮影された画像がどの程度の解析能力があるのかは、北朝鮮メディアは公開していないため不明ですが、日米韓は「今後、北朝鮮の核ミサイル開発で脅威になる」と警戒を強めています。実際のところ、脅威の度合いはどの程度だと、みなさんは思われますか？
 
そしてもう一つ注目すべきは金正恩総書記の長女、ジュエ氏に関するものです。昨年11月に大陸間弾道ミサイル（ICBM）の発射に立ち会って初登場して以降、これまで19回にわたり金正恩総書記に同行していますが、11月29日の航空節（空軍節）の記念行事には、金正恩総書記と同じような皮のコートとサングラス姿で現れ、金正恩総書記より前に立つ姿が報じられるなど、後継者に内定したのではないかとの見方が強まっています。これについてはどう思われますか？
 
今回のテーマ「偵察衛星と長女の露出、北朝鮮の戦略読めますか？」にYES/Noで投票のうえ、上記二点についてみなさんの見方、ご意見をお寄せください。多数の投稿をお待ちしています。





★磐村議長の過去の円卓会議より 
・北朝鮮の動向、注視していますか？
・悪化する日韓関係、出口は見えますか？
・北朝鮮の弾道ミサイル発射、脅威を感じていますか？



＜運営事務局より＞
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• 2023.12.08
• 磐村 和哉 共同通信社 元平壌支局長