働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3440 開催期間 2017年06月02日- 06月09日
たくさんの投票と発言、ありがとうございます! Yesの皆さんも、Noのzunさんも、具体的に考えてくださったことに大いに共感します。こういう難しい問題は、具体的に考えてみないと解決策が見つからず、否定的な答えを出しがちになると思っています。 Yesの皆さんが、様々な形で「難民の方々は価値を提供できる」と思われていることが印象的でした。あさーかすさんは具体的に、自国の紹介をしたり難民という経験をした人ならではの価値を提供してもえる、と述べています。実際、難民の方々とお話すると多くの気づきがあります。これを「生活の足し」にしてもらえるほどの収入にする工夫ができるかどうかがカギになりますね。 DiamondBarさんもご指摘の通り、職業訓練や技術訓練も有用です。難民になる前は自国で働いていた方も多いので、その技術を活かせれば、本人にとっても受け入れ側にとっても有益です。ただ、同じ職種であっても母国と日本とではやり方が異なっていたり、その職種の需要が少なくて別の職種に就業する場合は、職業訓練が有用です。日本の職場の独特な文化や習慣に慣れるために、インターンなどもいいですね。技術を継承してもらえる貴重な人材として、また、心を支える人として、活躍の場があれば、本人にも受け入れ側にとっても幸せですね。 とはいえ、何と言っても生活をしていくには、衣食住や言葉や習慣のサポートは必要になりますから、n.danさんやUnagiさんがおっしゃる様に、言葉の訓練は必要になりますね。 zunさんのイメージの様な受け入れができたら難民の方々も定住し易いのではないかと思います。自分の住む地域の人たちと顔の見える関係を持ち、自分たちが得意なことを提供しながら暮らしていくことができたら、難民の方々の気持ちも暮らしも安定するように思います。個人レベルで考えられているのが、却ってよいと思いました。 難民を〇〇人受け入れる、と数で考えるのも重要ですが、実際に受け入れるとなると一人ひとりとその家族を受け入れることになります。受け入れ側も一人ひとりが共に暮らすのです。 皆さんの地域や皆さんご自身が、難民の方の就労と定住のためにどんなことをやれそうでしょうか? 自分に引きつけ、自分事として、イメージを広げて考えてみてください。★木山議長の過去の円卓会議より・シリア難民、EUは16万人受け入れ。日本も難民受け入れますか?・熊本地震。被災地支援していますか?・国際支援、してますか?
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