働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3516 開催期間 2018年10月12日- 10月19日
こんにちは。 今日から1週間、議長を担当させていただく特定非営利活動法人ジェンの木山啓子です。ジェンでは紛争や災害の被害に遭われた方々の支援活動を国内外で実施しています。 今年は例年に増して自然災害が多いと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。台風、大雨、地震、噴火など様々な自然災害が日本だけでなく世界各地で起きています。長年被害に遭わなかった地域でも被害が起きたりしていて、自分の身にいつ何が起きてもおかしくないと実感されていらっしゃる方もおいでかもしれません。 いざ何かが起きてしまった時、皆さんはどうやって被害を最小限に抑え、その厳しい状況から立ち直っていこうと思っていますか? 阪神大震災の仮設住宅が解消されるまでに5年かかりましたし、東日本大震災から既に7年半が経過しましたが、今も避難を続ける方々は57,000人(仮設住宅のみでなく親族宅、病院などを含む2018年9月11日時点、復興庁)と、避難生活が長引くことも知られるようになりました。 皆さんは、『レジリエンス』という言葉を聞かれたことがありますか? 回復力や復元力等と訳されることが多いですが、災害復興でレジリエンスという場合は、災害が起きることは止められないが、その被害を比較的小さく抑え、復興を早める力、と言った意味で使われることが多いと思います。我々の身にいつ起きるともしれない自然災害。個人や地域がレジリエンスを高めることができれば、復興の期間を短くすることができて、生活への影響も少なくすることができるかもしれません。今回は、災害に対するレジリエンスについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 あなたの地域のレジリエンスは高いですか?そう思うのはなぜですか? あなたが考える、地域にとってのレジリエンスとは何でしょう? 実際に自分の身に何かが起こってしまったときのために、皆さんはどんな備えをしていますか? 活発なご意見をお願いします!★木山議長の過去の円卓会議より・日本で「難民の就労」を増やす、いい案ありますか?・熊本地震。被災地支援していますか?・シリア難民、EUは16万人受け入れ。日本も難民受け入れますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.