働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3659 開催期間 2021年10月08日- 10月15日
さまざまな事例、ありがとうございます。このテーマ、2021年10月11日(月)10時現在、イエスが42%、です。2018年に同じテーマで行った時は、イエスが24%でしたので、比較するとだいぶ増えていますね! 確かに、いただいた投稿を見ると「女性社員の意識が変化した」というkyoko004さんや「それぞれの立場から闊達な意見を出し合って」いるというROSARYさんの投稿があります。 しかし、喜べません。5割以上が、2021年の今も、ダイバーシティが進んでいないという現状であることが、課題です。 ナカサワさんも、「経営陣は相変わらず『生え抜きで健康な日本人男性』で占められ」と投稿されていますし、かおるーんさんから「属性という記号の上では、多様化した組織です。しかし経営管理層は依然として健康な、あるいは家族のケア責任のない方(殆ど男性)」との指摘が。ちなみに、ノーベル賞の発表があるたびに「家のことを考えず、帰ることもしないで、研究に没頭できたのは妻のおかげ」という受賞者のコメントに、がっかりするのです。それができたら女性だって受賞者が増えるだろう。または、夫婦で男女で受賞するチームが生まれたらいいのに、など。 「女性役員、管理職が少ない!」というシンゴパパさんのおっしゃる通りで、女性が増えても、決定権を持つ立場に増えないと、組織や考え方は変わりません。cheetanさんの「2019年春、50名の新卒入社社員のうち10名が外国籍の若者」「育成計画は画一的」「社風に染まることを望んでいる」も重要なポイント。せっかくの新入社員、せっかくの中途採用、せっかくの外国人や女性たちを自分色に染めてしまうなら、多様性にならないのです。そして、進んだと言っても、男性しかいない会社に女性取締役が1人入ると「会社が変わった」と感じることがありますが、実は1人。外国人を1人雇用したら「多国籍になった」と感じるなども注意しなくてはいけません。 私たちは、どんな方法でダイバーシティ経営を進めていったらいいでしょう。私が考えているダイバーシティ経営については、3日目、4日目で具体的に書くこととしますが、まずは、皆さんの職場でできること、したらいいと思うことを教えてください。具体的であれば、あるほど、いいです。お互いのアイディアを持ち寄って、各職場でダイバーシティを推進できたらと思います。 やっちゃん24さんからは「最近はダイバーシティという言葉すら聞きません」という厳しい現実もシェアされました。皆で、事例と知恵を集めましょう。まずは、あなたの職場で、ダイバーシティを進めるために、具体的に何をしたらいいと思いますか? もちろん、成功事例があれば、それも教えてください。フリーランスや個人事業主の方も、自分のクライアントとの関係や仕事のチームにおいてのアイディアをください。リタイアしている人は、今までの職場を想定していただいてもいいです。そして、学生の皆さんは、今の学校の学びの現場でどんなことが起きたらダイバーシティなのか、考えて投稿してください。お待ちしています!
★佐々木議長の過去の円卓会議より
・ジェンダーギャップ指数120位。日本を変える方法、ありますか?
・ダイバーシティインデックス、興味ありますか?
・あなたの会社、ダイバーシティ進んでいますか?(2018年1月)
★参加企業、募集中!
ダイバーシティ経営を可視化する<ダイバーシティインデックス>
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