働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3506 開催期間 2018年07月27日- 08月03日
たくさんの投稿をありがとう、と言いたいところですが、この「話す」というテーマはあまり関心がないのでしょうか。 私は、「話す」=「伝える」と言うことに、深い関心を持っています。今、ミシガン州の研修施設(気温17度!)でこの原稿を書いているのですが、それも、この週末、経営者の向けのファシリテーションのワークショップを受けているからです。永遠に、勉強です。 真打ちさんは、「服装もカバンも事前に決めておく」ということで、しっかり準備をしている様子がわかります。とにかく準備は大切です。話す内容を考えていても、服が選ばれていなかったりしたら、完成度は低くなりますね。でも、さすがと思ったのは「参加者の顔ぶれ、講演会や会議の趣旨」という点です。誰に向けて話すのか、何のための講演会なのか、ということをしっかり理解して焦点を絞ることで、伝わる確率が高まります。それは、かすがさんの「相手の反応を気にすること」「受け手の仕草をよく見ているとわかってきます」ということにつながりますが、会場で、話しながら調整するのは、必ずすることではありますが、私は事前に情報を入手して、講演内容のエピソードを変えるなどしています。 まおにゃんさんの「求められた中での最高の成果を」という投稿には、背筋がピンと伸びました。何事にも最高でということは私も考えていますが、こうして、言葉にしていただくと、気持ちが引き締まりますね。これが「伝える技術」であり、「言葉のパワー」なのだと思いました。「できれば一度は笑いが」も大切。先日の国際女性ビジネス会議で講演していただいたインド在住の阿部玲子さんと、先日ウィンウィン対談をしました。秋にサイトアップの予定です。この対談でも、「笑いをとる」というテーマが出ました。日常会話から笑いをとることを意識しているという彼女の「姿勢」に、私は弟子入りしようと思いました。 2kishir0さんは、国際女性ビジネス会議での、サラ・カサノバ社長の講演が良かったとのこと。大変な準備をされて当日に臨んでくださったので、そのパワーとパッションが伝わってきましたね。そして印象に残るキーワードがあったから。キーワードはとても大切で、講演でも、日常ビジネス会話でも、プライベートでも、役立ちます。自分が伝えたいことを一言で表現すると、なんなのか、ということを考えることにも役立ちます。 これが、講演ではなく、日常のビジネス会話であったら、どうでしょう。同僚との会話、お客様との会話、上司や部下との会話。相手の立場を想定して、わかりやすく話していますか? hiro2さんは、できれば遠ざかっていたいと思いながらも、同僚の話し方を聞いて、そして、この円卓会議を読んで気持ちが動いているようですね。「今からでも技術は身につけた方がいいかも」は、そのとおり。話すという行為は一生のものですから、意識して、上達させるのは、悪いことではないでしょう。 ナカサワさんは「使わなければ衰える」という貴重な体験をシェアしてくださって、ありがとうございます。言語ですから、使わないと、衰えますよね。つまり、意識して言葉を選ぶ、表現を考える、話す順番を考えるなど、全ての会話で、訓練ができると思います。 「講演者総合養成講座」の話題も出ましたが、アメリカ大統領選でも、何度もプロについて訓練をします。企業のCEOも、議員も、海外ではトレーニングを継続してうけています。伝える技術に終わりはないので、他人の目を加えて、日々高めていくことが大切だと思っています。 では、さらに議論を深めましょう。講演とまではいかなくても、日常の会議、プレゼン、あるいは、社内での会話など、私たちが言葉を使うときは常に「人前」です。みなさんは、会議で、または、日常会話で、どんなことに意識して話をしていますか? 声の質や、速さ、という人もいるかもしれませんし、管理職という立場を考えて話すという人もいるかもしれません。高く評価されるような視点で話すというひとも、あるいは、話すタイミングというひともいるでしょうか。みなさんの具体的事例を教えてください。 引き続き、今週のテーマ「人前で話す技術、高めていますか?」にイエス・ノーで投票してから、投稿してください。お待ちしています! ★ぜひご参加ください。他に類を見ない本格実践講座です!人前で話す力を高める「講演者総合養成講座」【2019年9月開講】【2020年1月開講】★佐々木議長の過去の円卓会議より ・あなたは、スピーチ上手ですか? ・人前で話す力。上達していると思いますか? ・あなたの会社、ダイバーシティ進んでいますか?・手帳の選び方、自信ありますか? ・働き方改革。いい案ありますか?
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