働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3270 開催期間 2013年11月22日- 11月29日
本日も、たくさんの投稿有難うございました。その中で本日も、多様な立場での投稿を選択掲載させていただきました。海外から、また公益法人、病院、製造業等、いろいろな視点での I statement による投稿、大変勉強になります。 kkoさんは現在「Exempt Employee」ということで、marco302さんは管理職だから、銀木犀さんは裁量制だから、残業代がない、という働き方ということですが、みなさんの投稿を読む限り、ご自身の仕事の評価には満足しているし、労働時間と給与の関係にも納得していらっしゃるように読めます。 仕事の内容で評価されていることに自信と満足感があることが伝わってきます。時間外労働手当がつかないことへの不満や課題はない、ということでいいでしょうか。成果というのは、客観的な部分も多いので難しい部分があるのかな、と思っていましたが、本日の事例は、とてもうまくいっているように思えて頼もしいです。 まちじょさんの勤務されていた病院の「ラダーシート」。階段を上るための評価シートということでしょうか。とても興味があります。ぜひいつか拝見したい。 私自身は、イー・ウーマンに集まる人たちのような志を持っている人の中で、「基本給+時間外手当」という現在の労働基準法が定める働き方で働かざるを得ないことで、不便を感じている人はいないのだろうか、と考えています。 「基本給+時間外手当」を選ぶ人、または適した職種は、たくさんあることだと思いますが、時間で測らない働き方を選びたい人、またはそれに適した職種が、今よりも選択しやすくなったら、働き手にとっても貢献しやすく、また、組織にとっても成長しやすい活力となるということはないでしょうか。 たとえば、小さな子どもがいる人が、会社では6時間働き、自宅で朝4:00-6:00まで2時間仕事して、合計8時間にしてフルタイムと同じ労働をしたい、と考えた時、現在は、まず朝4時からは、「深夜労働」にあたるので、50%割増となりますので、人事部が「通常時間で働いてくれればうれしいが、深夜の割増を払ってまで仕事をしてほしくない」と考える可能性があります。 よって経済的理由から認められないということもあるでしょうし、「深夜労働は健康に悪い」ということで、認めてくれないという場合もあるでしょう。でもこんな働き方が、労使双方が希望することなのであれば、合計8時間の通常の給与で働けたらいいのに、と考えるのです。これはほんの一例ですが、このような働き方の実現も、労働時間規制の改革をしなくては実現していきません。どう思われますか。 「工場や会社で働く」ということを前提として作られた今の労働基準法は、ライフスタイルの多様化、業務の多様化、グローバル化、IT化の中、新しい考え方が追加される必要があると思うのです。 私は、健康で安全に仕事をするという労働時間の管理ができることを条件に、もっと働き手が自分の力を発揮できるルールに変わったら、組織は今より活性化し、競争力も高まると考えているのです。 では、議論最終日、金曜日に向かって最後の投稿をお寄せ下さい。 「労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか?」にイエス・ノーを投票していただいたうえで、現在、時間外手当が出ない働き方という方は、労働時間や健康面で課題はないですか。時に労働時間が長くなったり、週末に仕事をしたりなどがあっても不満はないですか。どのように考え、仕事をしていますか。 現在、基本給+時間外、ということで時間外手当がつく方は、どう思われていますか。例えば、本当は違う給与体系だと嬉しいと思っている方は、希望する給与体系と、今それができていない理由など具体的に教えてください。 海外の方は、ぜひ、国名も書いてください。 もちろん、そのほか、疑問質問、提案等あればお寄せ下さい。 I statement での投稿、お待ちしています。★佐々木議長の過去の円卓会議よりあなたはリーダーシップがありますか? 育児休業3年。女性の活躍に役立つと思いますか? 自分を予約していますか?I statement で発言していますか?
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