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会議番号:3055 開催期間 2010年10月11日- 10月25日
皆さん、こんにちは。 ロハスを日本に初めて紹介して早や8年。アメリカでロハスを提唱した人たちにインタビューしたことが今でも鮮明に思い出されます。彼らは「有機農業やそれをベースにした産業、ライフスタイルで、人・地域・地球の健康を取り戻し、持続可能な社会をつくっていきたいんだ」というビジョンを語ってくれました。 私も日本の有機農業関係者の方々と出会って3年、今年は「オーガニックEXPO」(9/21~23ビッグサイトで開催)という展示会で「有機農産物マッチングパビリオン」(農林水産省の補助事業)のコーディネーターを務めました。 さて、今月は18日から名古屋にて「生物多様性条約締約国会議(COP10)」が開かれますね。生物多様性とは、あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態をいいます。日本には里山や森林など多くの自然が残されていますし、農薬や化学肥料を使わない田畑には沢山の生物が生息しています。 そして、10月と言えば新米の季節でもあります。九州など早い地域では8月末から稲刈りが行われますが、今年は猛暑だったこともあり、いつもより稲刈りが早い地域が多かったと聞いています。私も10月2日に稲刈りに行ってきました! たわわに実った稲の根元をカマでザクザクと刈り、束ねてはさ掛けしていきます。秋の農村の景観そのものですね。
はさ掛けは地域によって異なる。ここでは二段掛け(山梨県北杜市増富)
そこで、今回の円卓会議ではお米を例に“生物多様性”について考えてみたいと思います。生物多様性を育むお米です。
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